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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFLレギュラーシーズンが終了。 プレーオフは、面白い組み合わせがあるぞ!

2024年01月10日 | NFL

NFLはレギュラーシーズンが終了しました。
いよいよ今週末からプレーオフに突入します。

今年も激戦が繰り広げられましたが、
ワタシの個人的な話としては、
NFLの視聴環境が著しく悪化したシーズンだったので(DAZNはオプションでしかゲームをやらなくなったし、しかもそのオプションはドコモから契約している人間は対象でないし。。。。。とほほほ)、
今までのようにはNFLを見ることができなくなりました。

まあしかし今はYouTubeほか、
様々なサイトやらで視聴はできますので、
ほぼ逃さず結果は追っていましたが。。。

おっとグチは置いておいて、
今シーズンの総括です。




【AFC】
シード1位 ボルティモア・レイブンズ (北地区優勝) 13勝4敗  
シード2位 バッファロー・ビルズ   (東地区優勝) 11勝6敗  
シード3位 カンサスシティ・チーフス (西地区優勝) 11勝6敗  
シード4位 ヒューストン・テキサンズ (南地区優勝) 10勝7敗
シード5位 クリーブランド・ブラウンズ(北地区2位)   11勝6敗 
シード6位 マイアミ・ドルフィンズ  (東地区2位)   11勝6敗 
シード7位 ピッツバーグ・スティーラーズ(北地区3位)  10勝7敗

~ワイルドカードプレーオフ~
①ボルティモア・レイブンズ bye  
②バッファロー・ビルズ  ⑦ピッツバーグ・スティーラーズ
③カンサスシティ・チーフス  ⑥マイアミ・ドルフィンズ
④ヒューストン・テキサンズ  ⑤クリーブランド・ブラウンズ


【NFC】
シード1位 サンフランシスコ・49ers  (西地区優勝)   12勝5敗 
シード2位 ダラス・カウボーイズ    (東地区優勝) 12勝5敗  
シード3位 デトロイト・ライオンズ   (北地区優勝) 12勝5敗  
シード4位 タンパベイ・バッカニアーズ (南地区優勝)   9勝8敗
シード5位 フィラデルフィア・イーグルス(東地区2位)   11勝6敗  
シード6位 ロサンゼルス・ラムズ    (西地区2位)    10勝7敗
シード7位 グリーンベイ・パッカーズ  (北地区2位)     9勝8敗

~ワイルドカードプレーオフ~
①サンフランシスコ・49ers bye
②ダラス・カウボーイズ  ⑦グリーンベイ・パッカーズ
③デトロイト・ライオンズ  ⑥ロサンゼルス・ラムズ
④タンパベイ・バッカニアーズ  ⑤フィラデルフィア・イーグルス



昨年はAFCチャンピオンのカンサスシティ・チーフスとNFCチャンピオン・フィラデルフィア・イーグルスが対戦して、
チーフスがQBマホームズの活躍もありスーパーボウルを制しました。

今年のAFCは、
そのチーフスが序盤戦から快調に飛ばしていて、
今年もまたチーフスとベンガルズの争いになるかと思いきや、
ハイパーオフェンスのボルティモア・レイブンズがグングンと星を伸ばして優勝、AFCプレーオフ第1シードの座も奪い取りました。

ここ数年安定した成績を残すバッファロー・ビルズは、
途中苦しい時期もありましたが、
最終週でライバルのマイアミ・ドルフィンズを劇的に破り東地区連覇。プレーオフも第2シードをがっちりとつかみ取りました。
3位には西地区で優勝を飾りスーパーボウル連覇を狙うマホームズのカンサスシティ・チーフス。
プレーオフになってマホームズが勝負強さを出せば有力な優勝候補となります。

AFCは今季は突出したチームがなく、
プレーオフも激戦になりそうな予感がします。
5位、6位当たりでワイルドカードのチームにも十分にチャンスがありそうです。

NFCは安定した戦いぶりを見せた49ersが西地区を制して、
第1シードの座も奪い取りました。
今年は攻撃だけでなく守備の安定度も光っているので、
スーパーボウル優勝の筆頭候補でしょうね。

ダラス・カウボーイズ、デトロイト・ライオンズも星では49ersに並んで12勝5敗。
両チームともに攻撃力がさえます。
ワイルドカードで出場のフィラデルフィア・イーグルスは、
シード順は5位ながら非常に力を持っており、
49ersの有力な対抗馬となりうる存在でしょうね。


さて、
このワイルドカード・プレーオフ(プレーオフ1回戦)ですが、
非常に楽しみな対決が組まれました。

それは、
③デトロイト・ライオンズ  ⑥ロサンゼルス・ラムズ
です。


ワタシは”ダイハード”なラムズファン。

ということで、
一昨年はLAラムズとして初めてスーパーボウルチャンピオンに輝いて本当にうれしかったのですが、
その要因となったのはこの年にトレードでやってきたエースQBのスタッフォードでした。

前年のシーズン終了後、
ラムズはスーパーボウル制覇に向けて、
どうしても埋まらなかったQBという最後のピースをトレードで埋めることに成功しました。
それがベテランQBのスタッフォードです。

それまで数々の高い数字を残していたスタッフォードでしたが、
プレーオフでの活躍は皆無。
しかしその力に疑いを持たなかったラムズは、
このスタッフォードの所属するライオンズに対してトレードを申し入れ。

交換要員はラムズのエースQBゴフ+ドラフト1位指名権2年分という破格なものでした。
それほどラムズはスタッフォードを高く評価し、
彼さえ入れば夢のスーパーボウル制覇に近づくと踏んだのでした。


そして迎えたシーズン。

スタッフォードはエースWRクーパー・カップをメインターゲットに、
水を得た魚のように活躍。
シーズンのみならずプレーオフでも快進撃を続け、
ついにはスーパーボウルを制し、頂点まで上り詰めました。

スタッフォードは栄光にまみれる1年を過ごしました。


一方のデトロイトライオンズ。
長らく沈んでいた・・・・・というか、
これまで一度もスーパーボウル出場がない、
ほとんどの年でテールエンドに沈むチーム。

この2021年シーズンも、
新たにラムズから加わったQBゴフを軸に戦うもわずか3勝に終わり、
いつものように北地区のテールエンドへ。

しかしそのライオンズ。
新たなチーム作りが機能し始めたのが昨季。
後半戦にグングン力を伸ばして9勝8敗と勝ち越しを決め、
大いなる希望をもって今年のシーズンに臨みました。

そして、
ファンの期待を乗せチームは躍動。
今季はなんと、
シーズンを12勝5敗で駆け抜け、
久しぶりのプレーオフ進出を果たしました。

ゴフは今シーズン、
なんとNFL2位の4,575ヤードを投げまくり30TD,レーティング97.9という、
「誰が見ても超一流」という実績を残しました。

すべての項目でスタッフォードを上回り、
「俺の方が上だ!」
という実績を引っ提げて、
いよいよ因縁のスタッフォード率いるLAラムズと戦う事になりました。

舞台はデトロイト。

スタッフォードはトレード前以来久しぶりの「元フランチャイズ」の場所でプレーすることになります。

戦前の予想ではデトロイトが有利と出ていますが、
LAラムズはレギュラーシーズン後半の8試合を7勝1敗(しかも唯一敗れたのは敵地でAFC第1シードのボルティモアにオーバータイムで敗れたもの)で乗り切っている今一番ホットなチーム。

因縁の対決、
いったいどうなるのでしょうか。
なんだかこういう試合、
ワクワクします。

ワタシは今シーズン、
ラムズが一時3勝6敗となって完全にあきらめていましたから、
勝つ、負けるはあまり気にしていません。
ただ、ものすごい試合が見たい!!!

ということで、
いよいよ始まりますね。

ここから1か月は、
なんというか、
普通でいられなくなります。
フットボールウィドウも増える季節です。



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