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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所が初日  今場所こそ、大関陣に期待する!

2021年05月10日 | 相撲

大相撲夏場所が初日を迎えました。

先場所限りで横綱・鶴竜が引退。
そして還り大関として、照ノ富士が再び大関の座に座りました。

今場所も緊急事態宣言下での大相撲。
3日までは無観客の開催となり、
昨日の初日も華やかさはない土俵となりました。

今場所はなんといっても、
久しぶりの4大関そろい踏みの場所となったのが大きな話題です。

一人横綱となった白鵬は既定通りの初日からの休場となり、
今場所も横綱不在で土俵入りも行われませんが、
そんな時ほど大関が存在感を見せる好機。

最近はそんな大関を差し置いて、
関脇以下の力士が存在感を見せることが多い大相撲ですが、
照ノ富士も大関に上がった今場所こそ、
大関陣に期待しています。

と思って初日の相撲を見ていたら、
4大関が安泰の素晴らしい立ち上がりとなりました。

照ノ富士は実力者の明生を相手にしっかりとした「大きな相撲」で初日白星発進。
なんとしても早いうちに連続優勝をして、
横綱に昇進してもらいたいと期待する照ノ富士。

今場所は膝のケガがぶり返し気味で、
場所前はかなり厳しいという声が漏れ聞こえてきましたが、
持っているものは間違いのない「最強力士」です。
徐々にペースを上げていって、
今場所も連続優勝を飾ってほしいですね。

場所前から好調を伝えられた貴景勝も、
くせ者の若隆景を一方的に押し出して白星。
今場所はどうやら「いい貴景勝」が出てきそうで、
照ノ富士と終盤まで優勝争いを繰り広げてほしいです。

朝乃山は大栄翔の突きをこらえて何とかこちらも好発進。
ワタシは「絶対大栄翔が勝つだろう」と思っていたので、
意外な結果でした。

朝乃山には「本領を発揮すれば・・・・」という事がよく言われるのですが、
朝乃山の本領とはいったいどのあたりなのか?
そのあたり、ワタシもつかみかあぐねています。
今場所はその本領がどの辺にあるのか、とくと拝見しましょう。

カド番の正代も落ち着いて大きな白星を挙げました。
まあ、正代の場合はまず勝ち越しでしょうね。

関脇以下の力士、
高安と隆の勝の両関脇も、
いい相撲で初日を出しました。

両社ともに大関に狙いを定める力のある力士だけに、
序盤で波に乗りたいところでしょう。

初日は敗れたものの、
若隆景、明生、翔猿、北勝富士らの元気のいい力士は、
今場所も土俵を沸かせてくれることでしょう。

遠藤も土俵に帰ってきたし、
十両では宇良なども楽しみです。

やっぱり見どころいっぱいの大相撲。
最近はワタシ、
改めてその魅力に、
はまりっぱなしです。



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