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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

MLB日本人選手達

2012年12月21日 | メジャーリーグ

今週に入り、
イチローがヤンキースと2年総額1,300万ドルの契約を結びました。

『昨年よりかなり下がった』
ということも言われていますが、
ヤンキースからこれだけの評価を受けたということは、
39歳になるイチローにとってはとても大きなことだと思います。

ワタシも、
『まさか複数年契約だとは』
と驚いたというのが本音。

まあしかし、
あれだけクオリティーの高い選手なんですから、
当然といえば当然。

来年も走攻守、
すべてにクオリティーの高さを見せて、
ヤンキースのワールドシリーズ制覇に貢献してほしいと思います。


そして上原は、
425万ドルでレッドソックスとの契約。

これもびっくりの高評価でした。

ジャイアンツにいた時代に比べ、
スポットライトを浴びることはほとんどなくなりましたが、
上原は着実にMLBで実績を残し、
なくてはならない存在にまで上り詰めています。

彼こそは『変革』と『進化』を実践した選手ですね。


そのさらに上を行くのが、
ヤンキースと1,500万ドル+出来高で契約した黒田。
驚くような高評価です。
これも彼が積み上げてきたMLBでの実績のたまもの。

広島時代と比べても、
明らかにグレードアップした姿を見せてくれますね。
あの安定感は、
『全盛期の野茂並み』
に見えてきます。


その他でも、
1年目を終えてしっかりとした実績を残した青木や岩隈、
そしてMLBへ『直接入団』して成長を見せる田沢など、
すでにMLBの選手としてしっかりと実績を残す選手たちには、
引く手あまたのオファーが舞い込みますね。

もちろん、ダルビッシュについては言うまでもないでしょう。
今年のピッチングは、
1年かけMLBへ『適応』し、ピッチングを確立してきました。
そういった面では、あれだけの高年俸ですが、十分に合格点があげられますね。
来年は、
新たに『進化』したダルビッシュの投球を期待しています。


その他の選手たち。

ケガから本当にカムバックできるのかが懸念される選手も多いですね。
特に松坂と和田。

この『松坂世代』のライバルが、
長年の投球による『勤続疲労』からか、
肘に故障を抱えて戦列を離れました。

松坂については、
来季が彼の今後の野球人生を決める岐路になると考えられますね。

巷では盛んに『DeNA入りか?』と騒がれていますが、
横浜高校⇒西武と、
ずっと彼を応援してきたワタシとしては、
一言言いたいところです。

『まだ(MLBで)やり切ってないだろう。ここが踏ん張りどころだ、頑張れ!』


和田については、
契約を終えて1年目から全く投げられない状態というのは、
つらく針の筵のようだったでしょう。

それでも帰国すると福島などで野球教室を行ったり、
相変わらず【野球選手】としての意識が高いところは、
さすがだなと思います。

実質1年目の来季、
和田らしい『速く見えないけど(打席に立つと)速い』球で、
颯爽とMLBにデビューしてほしいと思います。


新規参入組では、
藤川球児がカブス、中島がA’sとそれぞれなかなかの契約をして渡米します。
フレッシュな風を送り込んでほしいと思っています。


そして日本球界『出戻り組』について。

今までの出戻り組の日本での活躍ぶりを見ると、
期待されて戻ってくるとは言うものの、
まあ『日本を出ていった時の良くて80%、悪ければ50%以下』
の活躍しかできないと覚悟しておいた方がいいと思いますよ。

西岡や福留に対する『狂想曲』ともいえるような騒ぎっぷりを見ると、
『何だかな~』と思っちゃいますね。

まあ、安倍首相のように、
『再チャレンジ』で頑張り、球界を盛り上げてください。
出ていく前は【スーパースター】だったんですから。



最後に、
松井秀喜にどこか、
オファーを出してやってくれよ!

最後のチャンス、
与えてほしい。

よろしくお願いします。


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