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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ロッシは亡くなり、鶴竜にはようやく日本国籍が。

2020年12月11日 | スポーツ全般

昨日のニュースとしてハッとさせられたのは、
まずはイタリアサッカーで一時代を築いたパオロ・ロッシが亡くなったというニュースです。

 
先日マラドーナ逝去の際にも少し書きましたが、
あゝ遂にロッシも去ってしまったかという寂しさが募ります。
80年代も遠くなりにけり・・・ですね。
 
ワタシのロッシの思い出はあの82年のワールドカップ、
さらに言えばブラジルを破った試合に集約されます。
 
どう見てもブラジルには敵いそうもない佇まいのロッシが、
3度にわたってあのブラジルのゴールをこじ開けたのには本当にビックリしましたが、
その中には多少の「ちくしょう」の思いも含まれています。
 
さらに決勝でも、
当時のワタシの「オレの西ドイツ」を破ったのも、
またしてもロッシのプレーから。
 
なんだかこの大会、
ロッシはワタシにとっては「にっくきライバル」なんてイメージが残っています。
しかしそれだからこそ、
いまだにクッキリと、
あの数々のスーパーゴールは、
瞼の裏にすぐに浮かんできたりするのです。
 
86年大会にはもう4年前の輝きはなく、
その後はあまりその名を口にすることも無くなりました。
(あまりサッカーを見てかなっただけかもしれませんが。。)
しかし、
ピッチではいるかいないかわからないところから、
チャンスと見るやあっという間に登場して見事な仕事をする、
何かヨーロッパの頑固な職人みたいな佇まいのスーパースターは、
このファーイーストの大したサッカーに詳しくない1人の男の脳裏にいまだ焼き付いています。
 
どうか安らかに。
 
 
さて、そして待望久しかったニュースもありました。
それは横綱・鶴竜の日本国籍取得のニュースです。
 
もうすでに限界をとうに越しているであろうと言われていた鶴竜が、
休んでも休んでも引退しなかったのは、
この日本国籍の取得が決まっていなかったからと言われていました。
 
しかし昨日、
遂に国籍取得が決まったということで、
これで心置きなく引退しても親方になれます。
よかったなあ。
 
鶴竜はなんだか見ていて気の毒で、
早く日本国籍の取得をしてほしいと思っていました。
 
何場所も休場しながらも横綱の地位にとどまり続けていたのは感心しませんでしたが、
横綱まで上り詰めた力士が、
奥さんが日本人であるわけでもないのに日本に残って、
これからも相撲界のために尽くそうと決断してくれた。
その気持ち、嬉しいじゃないですか。
 
横綱経験者でなければわからないこと、
いろいろあると思いますから、
これからも頑張って欲しいと思っています。
 
そして、
初場所はもう何にも失うものはないのですから、
最後の一花というところで、
「目に物見せたる!」の気迫で、
頑張ってほしいと思います。

そして心置きなく、
幕引きをしてほしいと思っています。

いつも言う事ですが、
ラグビーの日本代表に名前を連ねる外国籍の選手たちや、
土俵で真摯に相撲を取り続ける外国人力士など、
そういう彼らに対するワタシのリスペクトの思いはとても高いです。

ただし、
「郷に入れば・・・・・」
を理解している人に限りますが。。。。。

そういうことで、
初場所に向けた興味は、
一層高まっています。


そうそう、
それからビッグニュースは、
ヴィッセル神戸がACLで準決勝に進出したというニュースです。

右足に不安を抱えながら、
イニエスタも頑張ってくれています。

頑張れ!ヴィッセル!!



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