SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

朝日新聞 恒例の記者座談会

2010年08月04日 | 高校野球
甲子園の開幕まであと3日。
待ちきれません。

甲子園大会前になると、
主催の朝日新聞の紙面が一気に賑います。

大会の3日前ぐらいになると、
毎年恒例の『記者座談会』の記事が載ります。
これは、
各地区の担当記者が集まって、
この甲子園大会について語るというもの。

全く同じような紙面で、
もう40年近く続いている『おなじみの』企画です。
ワタシもかれこれ40年近く、
毎年楽しみにしながら読んでいますが、
記事の構成から何から全く変わらないのが、
なんとも嬉しいですね。

今年の記事をざっと紹介すると、
優勝候補筆頭は興南。
追って4強の広陵、中京大中京、履正社、東海大相模。

そのほかでは、報徳、智弁和歌山、天理、早稲田実、聖光学院、北照、成田、開星が追うといったところでしょうか。

あくまで座談会なので、
思いついた学校がつらつらと出てくるのは致し方のないところ。
『独自の視点』での記事なので、
「え~」と思うこともままあるのですが、
参考にしています。


この記事も長い歴史があるので、
時代の移り変わりと共に、
記事の内容や書き方もかなり違ってきています。

例えば『江川』がキーワードだった昭和48年。(今から37年前です)
書き方も内容も、
江川にとってはかなり辛らつなものでした。
曰く
「春よりもだいぶ力が落ちた」
「十分捉えられるぐらいの球」
「打線が弱いので勝ち進むことはない」
などなど・・・・・。

いまじゃあ高校生相手に書く記事の内容じゃありません。
「何とか江川のアラを見つけてやろう」
というにおいのプンプンする、
そんな記事でした。

それだけこの頃から、
記者と江川の折り合いも良くはなかったのでしょうか。

それとも単に、
巨大な力を持ったモノが嫌いだったのかな??

その頃から比べると、
記事の書き方もマイルドになりましたよ。
出場選手のアラを探すような書き方、
しなくなりましたもんね。
(それだけ本音では話さなくなったともいえますね。これも時代なのかな)

そんなこんなで30余年。
今年もこの記事が出ると、
高校野球が始まるという、
ピリッとした雰囲気になります。(自分の中で)

熟読しつつ、
大会を待つことにします。

*それから、 同時に週刊朝日の【甲子園大会号】も発売されたので、早速購入してしまいました。昔は【地方大会号】もあったはずなのに、いつのまにやら発売されなくなってしまいましたね。悲しい・・・・。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自戒をこめて・・・・地方大... | トップ | 第92回全国高校野球選手権 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事