プロ野球に心を奪われていた火曜日に、
まさかというニュースが駆け巡りました。
「貴乃花親方の引退」
です。
これまでも角界の改革を訴え続け、
それが受け入れられないまま「一兵卒になる」と協会の理事を外されていたこの平成の大横綱。
夏には巡業で倒れるなどのニュースが駆け巡ったりしていましたが、
基本的には「元気でやっているのだろう」
と思っていました。
今場所も、
あの事件の被害者である貴ノ岩が久しぶりの幕内で躍動。
若手の貴景勝も勝ち越して三役を守り、
十両の貴源治も勝ち越し。
粛々と「弟子の育成」という、
本来のやるべきことをしっかりとやっているのだなと思っていたので、
本当にびっくりしました。
突然の引退宣言、
そしてそれを受けての協会の措置について、
なんだかワタシはため息しか出ないです。
平成の大横綱ですよ。
ずっと角界を支えてきた一人・・・・・
というよりも、
角界の第1人者にほかなりません。
そんな人が、
こんな喧嘩別れみたいなことで角界から離れるなんて。。。。。
悲しさと侘しさしか、
感じることができませんよ。
いろいろなことにテレビや新聞などで「解説」がまたかしましく語られていますが、
そんな経緯なんて、
わたしゃどうでもいいです。
なにしろ、
悲しくってたまりません。
協会も貴本人も、
どうかしちゃったんじゃないの?!
みんな「相撲に育てられた」んだから、
相撲に恩返ししやがれ!
せめて、自分が引退した後は。
大相撲ファンとしては、
それしか思いません。
は~
今からでもいいから、
何とかならんもんかねえ。
「雨降って地固まる」
っていうじゃない。