WBC世界フライ級タイトルマッチ
暫定チャンピオン チャンピオン
ポンサクレック(タイ)○ 判定 ●亀田興(日本)
内藤を倒してから4ヶ月。
順調に試合前の調整もこなし、
万全で望んだはずの亀田興毅でしたが、
ポンサクレックの老獪なボクシングと強打に翻弄され、
自分のペースで戦うことが出来ませんでした。
やはり言われているように、
アウトボクシング一辺倒では、
一定以上の相手には通用しないのでは、
という心配が出たような一戦でした。
まだ23歳。
これからのボクサーだと思いますが、
いろいろと研鑽を積む必要があるようですね。
それから、
JBCから無期限謹慎を受けているはずのオヤジが、
またも試合後控え室でWBCの立会人につめより、
採点への不満(それを基にした再戦の確約?)
を訴えたようでした。
そのシーンはTVで放映されてはいませんので、
知ったのは今日の朝刊を見て。
こんなことばっかりやってるから、
いつまでも脱皮できないんだよな。
いい素質を持っているんだから、
いい加減こういうことはやめて、
”まともに”タイトルマッチを戦ってくれよ。
TVに作られた姿はもういいからさあ。
ひとつ負けたら終わり
というプレッシャーもなしでいいですよ。
素の自分で勝負。
そして勝って、
どんなもんじゃ~い
と、
オヤジではなく、自分を応援してくれているファンに向かって、
叫んでください。
それなりに期待しているんですから。