早明揃って敗退！

全日本大学ラグビー選手権は、
昨日の試合でリーグ戦が終了。
4強が決定しました。

ゴリゴリの大本命、帝京大はその力を見せつけて三連勝。
楽々トップで準決勝に進出し、
6連覇へ死角は全くと言っていいほど見当たりません。

しかし、
残り3ブロックでは波乱が続出。
早稲田が東海にまさかの敗戦。
4強入りならずの波乱が起こったのを皮切りに、
明治も筑波に大敗。
リーグ戦優勝の流経大も慶応に敗れ、
3ブロックの“シード1位”が、まさに枕を並べて討ち死にしてしまったのです。

早・明が揃って正月を選手権で迎えられないことになり、
両校の関係者はもとより、
ファンも寂しさと失望を禁じ得ない正月決戦となってしまいました。

しかし、
準決勝のカード、
帝京大vs慶大
東海大vs筑波大は、
どちらも面白そうなカードとなりました。

帝京大は圧倒的に優位な戦いに臨む立場ですが、
慶大の魂のタックルが突き刺さるようだと、
面白い展開になるかもしれません。

そしてアップセットを演出した筑波大と東海大は、
どちらも乗っているチーム状態が続けば面白い。

特に筑波大は、
この選手権に入ってからというもの、
見違えるようなチーム状態になってきました。

帝京大に対抗できるとすれば、
この筑波大が絶好調の時以外にはあり得ないというのがワタシの見方です。

1月2日の秩父宮決戦。

面白いことになってきたなぁ・・・と思っています。