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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

黒田のカープ愛が、セ・リーグに嵐を呼ぶ!

2014年12月27日 | プロ野球

今日の新聞を見て驚きました。
『黒田 カープ復帰』

まあ、なんとも、
羨ましいとしか言いようのない黒田の男気にあてられ、
来季の開幕が待ち遠しくなってきました。ヤンキースをはじめ、各球団のオファーは軒並み10億以上、中には20億もなんていう中で、
この豪腕が選んだのはわずか4億のオファー。

『なんで?』
なんて言っちゃあいけません。
『自分の野球人生の最後は、自分を育ててくれた球団に恩返しして』
なんて、
まさに『昭和の男』ってところでしょうか。
義理と人情のその生き方、
『あんたは高倉健さんかぁ』
と思っちゃいましたよ。

このカープ、ヤクルト、日ハム、そして西武。
FAという制度が始まってから、
まさに『所属選手の草刈り場』と化して、毎年毎年、これでもかというくらいに中心選手をかっさらわれていってしまっている4チーム。

しかし、
ヤクルトは今年成瀬と大引をFAで加入させ、日ハムには田中が『帰ってくるのならば日ハムしかないと思っていました』と言って戻ってきました。

そして黒田は、
メジャーという大海を泳いで大きく大きくなって、やはり元のカープという港に戻ってきてくれました。

翻って西武。
松坂と中島という『スター』を気持ちよくメジャーに送り出した気になっていましたが、
メジャーで成功をおさめられず傷つき戻ってきた彼らに手を差し伸べようとしたものの、後ろ足で砂をかけられてバイバイされてしまいました。

この両選手の現状から、
『何も大枚をはたいてまで…』
と思っていたのは確かですが、
さすがに先日の田中の復帰会見、そして昨日の黒田のニュースを聞くと、
『何でなんだろう?いったいどこがこの両チームとライオンズは違うのだろうか?』
と考えちゃいましたね。

まぁ、
選手のパーソナリティーの違いなのかな?と、自分を無理やり慰めているところです。


まあとにかく、
これで広島は来季、
完全に優勝を狙う態勢が出来上がりましたね。

黒田がメジャーの時と同じように1年間しっかりローテーションを守って投げ続けてくれれば、
広島にとってはその成績以上の影響をもたらしてくれるはず。
エースのマエケンの投球にも余裕ができることでしょう。
あとは大瀬良や野村など後に続く投手たちが踏ん張ることが出来れば、いよいよ久しぶりの優勝が見えてきますね。

パ・リーグでは、
オリックスが本気で優勝を狙いチームを強化してきました。

いよいよ来季は、
広島とオリックス(旧阪急)という、
昭和50年代を彷彿とさせる日本シリーズが見られるかもしれません。

いやぁ、
面白くなりそうです。

それにしても黒田投手。
その男気に、
乾杯!


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