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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所が始まった・・・ 

2018年01月17日 | 相撲

日曜日に初日を迎えた大相撲初場所。

今場所は初日が遅い日程なので、
『ようやく始まったか』
という感じですね。

九州場所からのあの騒動の渦中でしたが、
とりあえずは何事もなく初日を迎えられて、
よかったとは思います。
まあ、何か華やかな感じはないですがね。仕方ないか。。。。


さて、
今場所は日馬富士が引退して3横綱になったものの、
その3横綱は揃って初日の土俵に上がりました。
大関ふたりも元気に出場にこぎつけ、
横綱・大関5人が引っ張ります。

今場所はその上位陣に加え、
若手4人衆(御嶽海、貴景勝、阿武咲、北勝富士)がどこまで上位を崩していくかに注目が集まります。

この4人衆、
既に力は大関級であり、
一体どこまで星を伸ばして、
誰が最初に大関の座を射止めるのか?
年の初めに当たって、
そこが一番の楽しみでもありますね。

玉鷲、嘉風、安美錦など、
ベテラン勢の活躍も楽しみです。

そんな中で3日を終えましたが、
昨日北勝富士が白鵬を破り4場所連続の金星をあげました。
貴景勝も初日に稀勢の里を破り、
御嶽海は3連勝と絶好の立ち上がり。
やっぱり4人衆は、今場所も元気で楽しみです。

横綱は、
休場明けの稀勢の里は3日で早くも2敗。
相撲内容は必ずしも悪くはないと思いますが、
なにせ相撲勘が戻っていないのと、
いつものように”無用なプレッシャー”を当の本人が感じちゃっている限り、
厳しい相撲が続いていくでしょうね。

張り手とエルボーという”必殺技”を事実上封印された白鵬は、
昨日北勝富士に敗れ黒星を喫しました。
初日、2日目の相撲を見ていると、
『やはりこの2つの”技”は白鵬にとって必要なものだったんだなあ』
ということが感じられちゃう相撲っぷりですね。

それでも相撲のうまさや勝負勘は抜群のものがありますから、
優勝争いに食い込んでくることは間違いないと思います。

一方元気なのが鶴竜。

先場所まではあまりにも休場が多すぎて、
鶴竜がまだ現役だったということを忘れてしまいそうになっていましたが、
今場所は体の状態がいいのでしょうね。
踏み込みが低く鋭く、
本来の力強さが戻った相撲っぷりです。
期するものがあるのでしょうね。

舞の海さんが、
「優勝争いの中心は鶴竜」
と早々と言っていたのを聞いて『本当かよ?』と思っていましたが、
どうやらホンモノのようです。

大関陣も二人とも元気ですね。

休場明けの高安は、
相撲に重さが戻っています。
豪栄道も元気ですね。

一方で心配なこともいろいろ出てきていますね。
宇良が休場したのは本当に心配ですが、
貴ノ岩、そして照ノ富士の『あの事件の被害者』達が揃って体調を崩して土俵に戻ってこれないのも、
心配のタネです。

ワタシが長年ファンの豊ノ島も、
幕下で苦戦を続けています。

そしてワタシにとってのご当地力士でもあった北太樹が引退。
寂しいことです。


そんなこんなで、
今年も大相撲が始まりました。

今年の大相撲は、
大激変の年になるような気がしてなりません。

来年の初場所を迎え1年を振り返ってみた時、
横綱の顔ぶれも、大関の顔ぶれも、
大きく変わっている可能性もあります。
可能性があるどころか、
そうなっている予感が漂っています。

協会も含めて、
大変革の時を迎えそうな今年の角界。
目が離せないのは、
いうまでもありません。


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