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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

国民栄誉賞・松井秀喜、名将・原辰徳、鉄人・金本知憲が野球殿堂入り。

2018年01月16日 | プロ野球

今年野球殿堂入りしたのは、
既に国民栄誉賞も受賞している”レジェンド”松井秀喜、
巨人一筋&WBC日本代表監督の印象が強い名将・原辰徳、
そして広島・阪神でその鉄人ぶりを発揮した金本知憲の3氏に決まりました。
(その他特別表彰で中京の監督を長く務めたアマ球界の名将・瀧正男氏)


松井、原、金本の各選手が野球殿堂入りですかあ。。。

どの選手も高校時代からなじみのある選手(金本はさほどなじみはないが)で、
その雄姿が目に浮かびます。

巨人の4番と言えば、
古くは長嶋、王両氏、
そして原辰徳氏、
更に松井秀喜氏の4人が思い浮かびます。

今やころころとその座を占める人も変わり、
すっかり”巨人の4番打者”のイスも軽くなってしまった感じがありますが、
この4氏はまさに『巨人の4番』というにふさわしい実績を残した人たちですね。

松井秀喜は、
『巨人の4番』にふさわしくなるように長嶋に鍛えに鍛えられ、
最後はその座からもっと高みを目指して、
NYに旅立っていきました。

今の若いファンは、
『松井秀喜と言えば』
どちらのユニフォームを思い出すのでしょうか?

ジャイアンツの白いユニフォーム?
それともヤンキースのピンストライプ?

どちらも10年間にわたり活躍(MLBは複数チーム通算)し、
日米に実績とともに鮮やかな印象とさわやかな風を残してくれた、
本当に【稀有な人材】だと思います。
1年目での野球殿堂入り、
当たり前です。

資料を見ると、
有効投票数368票、
松井の獲得した票数は336票。

残り32人は、
どんなココロで票を入れなかったのか、
聞いてみたいよ、まったく。

素直にプロ野球への貢献を、
認めてほしいもんだね。

原辰徳については、
やっぱり巨人の監督として・・・・・にプラスして、
WBCの優勝監督になったことが、
大きいのではないでしょうか?

正直プレーヤーとしては、
殿堂入りするような選手ではないかな?
と思わざるを得なかったので、
指揮官としての貢献度の高さが際立ちますね。

先に亡くなった星野仙一氏とも、
かぶるところのある球歴だと思います。

原さんには、
『まだまだ夢の続き、見せてくれよ』
と思ったりしています。


そして連続試合全イニング出場記録を持つ金本も、
本当に『選ばれて当然』の存在です。

まさに衣笠を継ぐ『鉄人』そのもので、
彼の野球哲学には、
深くうなずいてしまいますね。

『無事これ名馬』
最近はなかなか言われることのなくなった格言ですが、
ファンにとっては何より「毎試合出続けてくれる」人こそがスーパースター。

阪神では現在、
鳥谷がその金本の系譜を継いでいますが、
各チームにもどんどんこういった選手が出てきてほしいですね。


そして瀧監督。

中京と言えばこの人という存在。
高校野球、大学野球で功績を遺した指導者が選ばれるということ、
なんだかや野球殿堂の懐が広くなった、
奥行きが出た、
そんな感じがしますね。

いつか池田の蔦監督が選ばれないかなあ。。。。。。

そういえば殿堂入りリストを見てみると、
第1号はあの巨人の正力松太郎氏なんですね。
やっぱり今の『野球』の繁栄の礎を築いた人ですからね。
納得しました。


ということで、
レリーフが飾られる数が、
今年も4枚増えました。


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