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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ACL準決勝  鹿島、魂の同点劇で初の決勝へ

2018年10月25日 | サッカー

鹿島アントラーズが、
ACL準決勝第2戦、
敵地で水原と3-3で引き分け。
2戦合計5-4で決勝へ進出を決めました。

それにしても激戦でした。
初戦で劇的な逆転勝利を飾ったとはいえ、
ホームで2失点を喫している鹿島。

0-1とか1-2、
1点差で敗れると敗退となるため、
現実的には悪くとも引き分けに持ち込まなければならないという、
結構厳しい状況で迎えたこの第2戦。

相手の水原の攻撃力は第1戦でも実証済のため、
しっかりとした守備が求められる対戦でした。

しかしながら、
1-0と前半をリードで折り返した後半に、
まさかの展開が待っていました。

後半7分に同点に追いつかれたと思ったら、
それから相手の怒涛の攻撃に防戦一方で、
あっという間に2点を追加されて1-3.

2戦合計でも4-5となって、
鹿島には重苦しいムードが漂いました。

しかしここでしっかりと切り替えができるのが、
鹿島の鹿島たるゆえん。
長く常勝チームとしてJリーグをけん引してきた矜持が、
この苦境の中で存分に発揮されました。

後半19分に西がポストに当たって吸い込まれる「これしかない」というゴールで2戦合計の点を追いつくと、
37分にセルジーニョが値千金のゴールを豪快に叩き込んで勝ち越し。
そのまま逃げ切って、
鹿島はうれしいACL決勝進出を飾りました。

さあ、アジアチャンピオンまであと一つ。
頂点が見えるところまで、
昇りつめてきましたね。

鹿島といえば一昨年クラブW杯で大活躍。
あのレアルとも決勝で延長にもつれ込む激戦をやっていましたから、
『世界標準のクラブ』という認識でいたんで、
もうとっくにACLを制している気になっていましたが、
考えれば初めての決勝進出なんですね。

やっぱりジーコの求心力って、
凄いんですね。

さあ、
11月3日と10日に、
イランのぺルセポリスとの決勝が待っています。

これを勝ち切ってこそ、
彼らの輝きが増すというもの。

ぜひ昨年の浦和レッズに続くJリーグ勢の連覇を、
期待しています。

ここのところJリーグのクラブが、
殻を破って海外で活躍をし始めていますね。

先の代表戦も素晴らしかったし、
もちろん6月のW杯での活躍を見ても、
日本サッカーが新たな時代を迎えているのではないかという思いを抱きます。

11月3日は、
いろいろあるんだよな~。

一気に楽しみな日になりますね。
ちなみにこのACL決勝のほか、日本シリーズ第6戦やら、ラグビー日本代表戦やら、高校野球の東京大会準決勝やら。。。。
全部を追うのは、無理だろうな~。


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