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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第104回全国高校野球選手権大会 開幕  近江の本気に、ビンビン来る!

2022年08月08日 | 高校野球

いよいよ土曜日に今年の高校野球が開幕しました。

初日、2日目を観戦しましたが、
まあ沢山いろいろなことがあるものですね。

昨日は3人もの選手がタンカで退場していきました。
これも最近の暑さと非常に関係、ありますね。
やはりあれだけ暑いと、
熱気と興奮で体調を崩したり、
ぼーっとなっていつものプレーに至らず激突などが起こる・・・・・という事も多いのでしょう。

十分に気を付けて、
最後まで甲子園のグラウンドで、
その思いをぶつけてほしいものです。

さあ、
その1,2日目から。

≪第1日≫
第1試合 国学院栃木 10-3 日大三島
第2試合 明 豊    7-3 樹 徳
第3試合 一関学院   6-5 京都国際

≪第2日≫
第1試合 八戸学院光星 7-3 創志学園
第2試合 愛工大名電 14-2 星稜
第3試合 鶴岡東   12-7 盈進
第4試合 近 江    8-2 鳴門


こう見ると、
やはり甲子園では打ち合いが多いですね。

「県大会○試合でわずか○失点の投手陣」

という触れ込みでこの甲子園にやってくるチームは多いのですが、
やはり甲子園はどのチームも強打線を擁していますから、
そうそう抑えきるってことにはなりませんね。

初日は注目された好投手、
日大三島の松永、京都国際の森下が強打に屈して敗れ去りました。

昨日の第2日でも、
星稜のマーガードが信じられない立ち上がりで愛工大名電に打ち込まれ、
鳴門の好投手・富田は近江打線の餌食になりました。


昨日の第2日を見てみると、
愛工大名電と近江の充実ぶりが非常に際立ちました。

愛工大名電は単打を重ねながら相手を攻略していくつながりはさすが。
打線の調子は県大会よりもだいぶよさそうですね。

また「強豪対決」と言われた初戦を制した近江は、
ベテラン・多賀監督が覚悟を持って優勝を狙ってきているなと感じました。

県大会でも近江は、
大黒柱・山田の登板を、
どんなに差を詰められても我慢して我慢して・・・・・・
と全国制覇を見据えてローテしてきたと感じています。

ここ数年あきらかに変わった近江の野球。
01年に準優勝した時には、
正直「ホンモノの実力というよりも、時の勢い」と感じましたが、
今年のチームは違いますね。

19年の林投手を擁したチームの時も今年同様かなり期待を持って戦ったと思いますが、
初戦で東海大相模と激突して敗北。

その時の苦い思い出を糧に、
同じく初戦で強豪対決となった鳴門を、
今度は完全に崩して完勝しました。

エース山田はすごいピッチングでした。
速球の走りもよかったですが、
あの魔球スライダー、スプリットの精度が素晴らしく、
強力打線で鳴らした鳴門もほとんど何もできず、
8回4安打13三振でスイスイと勝ちをもぎ取りました。

そして山田投手は、
そのキャプテンシーがすごい。

チームを鼓舞していく姿、
見方のエラーにも全く動じるそぶりを見せない姿は、
まさに「大黒柱」そのもの。

不振を極めていた打撃でも復調の兆しを見せており、
これは近江、相当に強いですね。

ワタシの中でも、
初戦を見てワンランクアップさせました。

多賀監督、
バリバリに「全国制覇」狙ってますね。

全国制覇には、
「山田をいかに好調な状態で大阪桐蔭に当てることができるか」
の一点にかかると思います。

創志学園はチーム創設時から指揮を執っていた長沢監督の最後押し合いになりました。
帰郷して、
いよいよ元東海大相模の門馬監督が指揮を執るという事になりますが、
さてチームはどのような変化を見せるでしょうか。
秋からもフォーカスしていきます。


ということで、
始まりましたね、甲子園。

1日中見っぱなしというわけにもいかない・・・・・・・
と思いながらも、
あの試合も、この試合も・・・・・・と、
ついチャンネルを合わせてしまいますね。

それにしても、
朝8時から夜7時までノンストップ。。。。。。。

いや~
ニッポンの夏は、
野球の夏ですなあ。。。。。。。



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