初回、プレーボールからあっという間の出来事。
大谷のまさに驚くような一発で、
日本があっという間に3点を先制。
そして山本の4回8三振無失点の好投もあり、
全く危なげなくこのオーストラリア戦を突破。
日本は終わってみれば、
全く危なげなく4戦を勝ち抜き、
いよいよ準々決勝の戦いにコマを進めていきます。
日 本 320 110 000 ー 7
オーストラリア 000 000 001 ー 1
この日もヌートバー、近藤、大谷と続く打線は好調を維持。
中村の3安打などもあって、
打線のつなぎがうまく機能しました。
投げては山本が満を持して先発。
強化試合などでは若干いつもより球を操れていないかな?なんて思っていましたが、
この本番ではアジャストしてきて、
見事な投球を見せてくれました。
さすがは日本の誇るエース、山本です。
その後も高橋奎二、大勢などこれまで出番のなかった投手達もしっかりと今後のシュミレーションができて、
いい試合だったと思います。
さあ、準々決勝進出です。
この1次リーグは予想していたとはいえ、
日本の前に立ちはだかるチームはありませんでしたね。
しかしここからが、
ノックアウト試合が始まりますし、
胸突き八丁です。
準々決勝の相手は、なんとイタリア。
グループAは大混戦で、
5チームすべてが2勝2敗で並びましたが、
失点率などで1位キューバ、2位イタリアとなりました。
個人的には、
調子を上げてきたキューバが嫌だなあと思っていたので、
対戦を避けられたことはよかったですね。
しかし。。。
全く侮れない相手だと思いますよ、イタリアは。
何しろキューバ、オランダと破ってきたんですから。
多分先発する投手で全く違うチームになるんでしょうね。
日本戦はベストの投手出来ると思いますから、
「打てない」
ことを前提にシュミレーションする必要があろうかと思います。
そして。。。
なんだって?監督があのマイク・ピアッツア?!
お~~~!
こりゃもう、
会場に野茂を呼ぶしかないね。
野茂ーピアッツアのバッテリーかあ、
懐かしいなあ。
LAを熱狂の渦に巻き込んだバッテリーでしたよねえ。
あのブーンと振って、
レフトに引っ張ると思いきや、
あさっての方向のライトに放たれた打球が、
グーンと伸びてフェンスを越える!!!!
そんな「信じられねえ」ホームランを放つ選手でした。
ワタシはこの選手(?)、
野茂が渡米した直後、
出演したラジオで野茂のことを思いっきりバカにした口調で話していたことが頭から離れなかったので、
最後まであまり好きではありませんでしたが。。。。。
ドジャーズの看板選手でした。
今大会は、
多分日本に、
目にもの見せられて帰っていくだろうけど。。。。。。
でもイタリアがここまで来たことは、
ホント新鮮な驚きでした。
このイタリアといい、
イギリスといいイタリアといい、
なんだかヨーロッパでも野球が根付き始めている萌芽を感じる、
この大会ですね。
しばしの休息のあと準々決勝。
そして準決勝、決勝へと、
加速していきます。
息つく暇はないです。
海の向こうでは、
ドミニカがベネズエラに敗れました。
今日はそのベネズエラがプエルトリコと。
この3チームのつばぜり合いも、
どうなるかわかりませんね。
まあアメリカは余裕だろうけど。
さあ、
どうなっていくんでしょうか。
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