いよいよ3月21日から始まる、
選抜高校野球大会。
今年も全国の精鋭32校が、
日本に春の到来を告げる、
胸ワクワクのイベントがやってきます。
今年は例年に比べ、
『大物』の登場が多く、
なかなか面白いセンバツになりそうですね。
まずは出場32校の戦力分析から。
≪第84回選抜高校野球大会≫ ~戦力分析~
地区 校名 回数 投 攻 守 総合 ランク 寸評
北海道 北照 (4) 80 80 80 80 B- エース大串に右腕三浦の二本柱。 打線がつながればかなりやれる戦力。目標は前回の8強越え。
東北 光星学院 (6) 85 90 90 90 A 夏の準優勝、秋の日本一の称号を抱えて甲子園参戦。北條・田村の中軸の破壊力はピカ1で、全国制覇狙う。
聖光学院 (3) 85 80 85 85 B+ 昨夏の忘れ物を取りに行く。超高校級はいないもののチーム力は高く、甲子園での戦い方も熟知。
花巻東 (2) 90 85 90 90 A 剛腕・大谷が復調すれば全国屈指の戦力。カバーリングなど、やるべきことをやれる力は間違いなく全国一。
関東 浦和学院 (8) 85 90 85 85 B+ 秋の関東を制覇するものの、上積みがなければ春は厳しい。猫の目投手陣に核となる選手の登場が待たれる。
作新学院 (9) 85 85 85 85 B 夏の四強戦士が多数残った。大谷-山下のバッテリーは経験値高く安定している。切れ味鋭い打線も一級品。
健大高崎 (初) 80 80 85 80 C+ 重い扉をこじ開けた夏から、連続出場。鮮烈なデビュー飾った足攻が今回も炸裂すれば上位も狙える。
高崎 (2) 80 75 80 75 C ”文武両道”の極み。野球偏差値も高いID野球支えるのは、チャンスに強い攻撃と制球力抜群のエース。
横浜 (14) 85 80 85 80 B- 攻守に”横浜らしさ”追求できるタレントぞろい。挑戦者の姿勢で臨むことが出来れば面白い。
東京 関東一 (4) 85 80 80 85 B ポテンシャル高いエース中村の成長度に注目。打線も一冬越して、外野の頭を鋭く抜く打球連発。
東海 愛工大名電 (9) 90 90 90 90 A エース浜田の左腕は難攻不落。攻守に鋭さ見せる戦力は優勝候補の名にふさわしい。春の名電復活か。
三重 (11) 85 80 80 80 B- 名電とそん色ないと言われる充実した戦力。エース三浦は140キロを軽々超える速球が武器。
北信越 敦賀気比 (4) 85 80 80 80 C+ 目立つ戦力ではないが、甲子園で力を発揮する伝統あり。豪雪での練習遅れだけが心配の種。
地球環境 (初) 85 75 75 75 C- 通信制初のひのき舞台。エース漆戸は北信越屈指の剛腕。制球力もあり、安定感は抜群だ。
近畿 智弁学園 (8) 90 90 90 90 A エース青山擁し、優勝候補の一角に名を連ねる。智辯本家として、和歌山の実績に追いつけ追い越せ。
天理 (22) 85 85 85 85 B+ 夏の出場辞退乗り越え、春は連続出場。このところ実績が上がらないが、切り札・橋本監督復帰で弾み。
履正社 (4) 85 85 90 85 B 昨春4強の強豪。連続での大活躍誓う。今年の売りは打線の充実。大阪代表らしい野球を見せたい。
近江 (3) 80 80 80 80 C+ 伝統の負けない野球で久々の春掴む。エース村田は物おじせず強豪にも向かっていけるマインドの持ち主。
大阪桐蔭 (5) 90 90 85 90 A 力で言えば優勝候補に間違いない。ドラ1確実のエース藤浪が完調なら、まず手が出る打線はいないだろう。
鳥羽 (4) 80 75 80 80 C 2000年以来の春。その時は4強まで進出。夢よもう一度の誓いも新たな旧京都二中。
中国 鳥取城北 (初) 85 80 80 80 B- 鳥取勢40年ぶりの中国制覇。明治神宮大会で智弁を倒した力は決して侮れない。
倉敷商 (3) 80 80 80 80 C+ 打線の力は地域でNo1。大きなポテンシャル秘めて大舞台へ向かう。気迫十分のチーム。
早鞆 (初) 90 75 75 80 C 大越監督譲りのエース間津のパワー投球は一見の価値あり。バックには山本譲二という強い味方。
四国 鳴門 (7) 80 85 80 80 B- 渦潮打線健在。”四国復権”をかけ、打って打って打ちまくる構え。冬を超え投手力も安定してきたとの話も。
高知 (16) 80 85 80 80 C ”不倶戴天の敵”明徳倒して2年ぶり。主砲・法兼のここぞの一発に期待が高まる。
九州 神村学園 (3) 85 90 85 85 A- まさかの敗退を糧に、昨夏から連続出場。打線の力は大会屈指。140キロ右腕のエース〇〇も腕をぶす。
九州学院 (5) 85 90 80 85 B 2年連続の春。昨年からのメンバーが残りチームの軸は安定。主砲の豪快な打球は楽しみ。
別府青山 (初) 80 75 75 75 C- 大物食いの伝統は生きている。ドラ1確実の相手をワンチャンスで倒した”野球力”は並ではない。
宮崎西 (初) 80 75 75 75 C- 高崎と並び文武両道を実践。少ない点を守って確実に勝ちを拾う、高校野球らしい好チーム。期待は高い。
21世紀 女満別 (初) 85 70 70 70 C- エース二階堂の剛腕ぶりが見もの。過疎地の代表として、地域の熱い声援がナインを力強く後押し。
石巻工 (初) 75 75 70 70 D+ まずは被災者に向け、勇気を与えるプレーを狙う。勝敗は二の次、聖地に立つ彼らに注目してほしい。
洲本 (3) 75 70 75 75 D+ 兵庫勢選抜ゼロの危機を救った名門。全国制覇の経験もある”島の高校”の狙いは1勝。
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