混乱するスポーツ界

東日本大震災から6日が経とうとしています。

災害に関して、
全国民が一体となって取り組んでいる真っ最中です。
そして、
日に日に状況が悪化している福島第1原発の事故も、
大変に憂慮される事態となっています。

東電や自衛隊で、
福島第1原発現場で事故に対処している方々。
本当に頭が下がります。

そして災害支援にあたっているすべての方々、
がんばってください。

被災された人々。
何とも言いようがありません。
ただ、
頑張ってほしい。

無責任ですが、
頑張ってほしい、
としか思うことができません。


スポーツ界でも、
だんだん動きが出てきました。

昨日も書きましたが、
選抜高校野球大会は開催される方向で調整されています。
宮城の東北高校も、
出場する意向だそうです。

バレーボールのVリーグはシーズンを終了させました。
Jリーグも開幕を延期しています。

プレーオフ中のアイスホッケーアジアリーグも、
ファイナルの一部試合を中止しました。

サッカー日本代表は、
3月29日に大阪でNZ代表と戦う意向を示しました。
日本の代表には、
力いっぱい戦い日本に勇気を与えてほしいと思います。

最もファンが多いとされるプロ野球は、
セ・リーグとパ・リーグで考え方に大きな温度差があるようです。

セ・リーグは当初の予定通り3月25日に開催する予定で調整を行いたい意向です。
しかし仙台をフランチャイズとする楽天が所属するパ・リーグは、
予定通りの開催はとても無理との判断です。

各リーグの意向、
それぞれにうなずけるところはありますが、
個人的な見解としては、
セとパがそれぞれに違った方向を取るのも・・・・
と思っています。

パ・リーグは、
楽天のこともあり、
開幕はとても無理だと思います。

楽天は一時的にフランチャイズを移して、
開幕をしばらくずらせばいいのではないかと思っています。

楽天の発祥である神戸を中心に、
というのが一番いいのではないかと思っています。

反対にセ・リーグは、
開幕できる状況が整えば開幕すればいいのではないかと思います。

いろいろと考えるところはありますが、
セ・リーグは『野球で被災者を励ます』道を取ってほしいと思います。