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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

阪神 耐えてCS第1ステージを突破。  無念・・・・DeNA

2022年10月11日 | プロ野球

3連休のプロ野球。

クライマックスシリーズの第1ステージが開催されて、
たくさんのファンが球場に駆け付けていましたね。

パ・リーグはもう、
実力差がもろに出て、
なんの波乱もないまま大差でSBが連勝、
ファイナルステージへの進出を決めました。

敗れた西武は辻監督が退任、
森もFAで90%以上チームを出ていくという事で、
今までのチームの解体は進んで行きそうです。
まあ、そういうチームだよね。
それについてはまた、べつの日に。


さて、
セ・リーグは激戦でした。

1・2・3戦ともにロースコアの大接戦で、
なんというかプロ野球の面白さというものを、
見せてくれた戦いでした。

1勝1敗で迎えた昨日の第3戦。

3-2と阪神リードで迎えた最終回。
阪神が自信をもって送り出した湯浅に対して、
DeNAは先頭の牧が粘りに粘ってレフト前にヒットで出塁。

そしてソト、オースチンの外人も、
これぞチームバッティング・・・・・というつなぎで、
1死満塁のチャンスを作りました。

球場は騒然。
逆転サヨナラの決着を、
ほとんどのファンは思い描いていたと思います。

ここで送られたのは代打の大ベテラン、藤田。

酸いも甘いもかみ分けたこの40歳のベテランに、
三浦監督は賭けたのでした。

しかし・・・・

初球をたたいた打球は力なくセカンド正面へ。

その打球は4-2-3と転送され、
藤田の1塁ヘッドスライディングも及ばずダブルプレー。
一瞬にして試合は終わり、
マウンドには阪神の歓喜の輪が広がりました。

1塁ベース上でうつぶせのまま、
立ち上がることができない藤田。

それをオースティンがそっと抱き起し、
試合は終わりを告げました。

なんというコントラスト。

これぞ「勝負」という、
その残酷さの現れたシーンになりました。

この最後の場面。
「そりゃ、湯浅の速球に差し込まれるに違いない藤田ではなく、外野までもっていける大田を使うべきだったああああ。。。。。」

実はワタシもそう思っていましたが、
言うのは簡単、
しかし戦っているベンチが最善を尽くしたうえで送られた代打だったから、
結果はもう、半か丁かというところで、
仕方のないことですね。
それが勝負ってもんですよ。

しかし最後の最後まで、
盛り上がりは最高潮でした。
素晴らしい戦いだったと思います。
両チームには拍手しかないですね。

さあ、
これでセ・リーグは、
ヤクルト阪神の戦いとなりました。

阪神は初戦、
多分西勇が先発だと思われます。

ヤクルトは小川かな。

ヤクルトファンとして言わせてもらえば、
阪神は不気味だ~~~~~~。

ヤクルトがもし、
試合勘が戻らずに1,2戦を阪神の波に飲み込まれて連敗でもしようものなら、
そこからは青柳だ、伊藤だと出てくるわけですから、
不利になってしまうのは明白。

初戦を何としても、
なんとしてでも取らなければ始まらない・・・・・・ってこと感じてます。

それには、
なんといっても3・4番の山田・村上の打棒、
これに賭けたい気持ちが強いですね。

そしてその後を打つオスナ、サンタナの両外人。
この二人の出来も、
試合を大きく左右しそうです。

先発は何とか5回まで試合を作ってくれれば、
あとはつないでつないで、
何とかしてくれるんじゃないかなと思ったりもしています。

しかし強力な阪神投手陣。
DeNAの打線をもってしても、
後半に得点を挙げることすらできませんでした。

阪神としては、
第1ステージの戦いそのままに、
ファイナルステージでも戦いたいところでしょうね。

さてどうなるのか。

今日1日はふっと息を抜いて、
明日からの戦いに備えてほしいと思います。


それにしても。。。

プロ野球の本気の短期決戦は、
やっぱり面白いわ~~~~。
(西武は除いて・・・)





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