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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第88回選抜高校野球 開幕

2016年03月20日 | 高校野球

関西地方の雨が止んだ日曜日の朝。
『年に2度のお楽しみ』
選抜高校野球大会が開幕しました。

今年も32校の精鋭たちが、
緑の芝生の上を堂々と行進。
『いよいよだなあ』
という胸の高まりとともに、
今年も”野球の季節”が華やかに幕を開けました。

開会式での、
小豆島高校主将の選手宣誓。
良かったですねえ。

胸にジンと響くものがありました。

今年の開会式は、
あの”ヤンキー先生”こと義家副大臣が祝辞をしたり、
新しい高野連の会長が”顔見世”の祝辞を述べたり、
結構見どころも多かったですね。

そしてすぐに始まった開幕試合。

智弁学園が貫録を見せて福井工大福井を寄り切り。
2ケタ安打されながらエース村上投手が、
相手にホームを許さない見事なピッチング。

投手としての総合力が高い、
なかなかの好投手です。


第2試合、第3試合は、
ワタシが最近推している『北関東勢』の強豪が相次いで登場。

しかし第2試合の常総学院、第3試合の桐生第一共に、
この初戦の戦いでは相手となった鹿児島実、滋賀学園に完全に試合を支配され、
完敗を喫しました。

なんだかワタシにとっては、
ちょっとショックな立ち上がりの1日となってしまいました。

『結構な好投手』と思っていた常総の鈴木、桐生一の内池ともに、
冬場にレベルアップして仕上がりが良く、すごいスイングをする鹿実、滋賀学園の強打者たちに、
完全に『力負け』して打ち込まれました。

秋の関東大会で見たときは、
『選抜では左の好投手は活躍できるから、かなり両チームとも期待できるなあ』
と思っていたのですが、
レベルの違いすら感じてしまいました。

今年は近畿、九州のレベル、
本当に高そうですね。

関東よりも一歩上に行きそうな気配です。

まあ、いずれにしてもまだ一日を終わったばかりですから、
今後どうなっていくかはわかりませんが、
鹿実、滋賀学園ともに上位に進出する気配はバリバリです。

いよいよ始まった『高校野球春の陣』
どんな結末に向かって、走り始めているのでしょうか。


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