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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大谷翔平 日本中の2万校の小学校へグローブ3個寄付。 やるねえ、さすが!!

2023年11月10日 | メジャーリーグ

~日刊スポーツより~
規格外の超太っ腹なプレゼントだ。エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が日本全国の小学校、約2万校に3個ずつ、合計6万個のジュニア用グラブを寄贈すると8日、契約するニューバランスとともに自身のSNSで発表した。


いやあ、
さすがです。

日本全国の小学校に・・・・というところが、
また泣けてきますね。

少子化と相まって、
どんどん減っている野球人口。

特に少年野球(学童野球と言った方がいいかもしれません)は、
ワタシが2010年前後に指導者をしていたころと比べても激減。

それは目に見える形で突き付けられた問題になっています。

当時からまだ15年程度しかたっていませんが、
ワタシの携わっていた地区でも野球をやっている子供は激減。
また自分のチームでも、
かつては低学年から「学年別のチーム」を作り大会に参加していました(3年生以下から、4年、5年、6年と4チーム)が、
いまやメインのチーム+低学年(4年生以下)の2チームが精いっぱいの状況です。

その大会も、
あきらかに出場チームが減っているが見て取れて、
野球人口の行く末に大きな憂慮を抱いているところです。


今や小学生が一般的に日本のプロ野球を見るかといえば、
答えは「NO」と言わざるを得ませんし、
「野球選手で知っている人は?」と質問すればほぼ全員が「大谷選手」と答えることでしょう。

そんななかで、
日本中の話題を独り占めしてきた大谷選手が、
まだ現役のさなかにこうした大きなプレゼントを各学校に贈る。
素晴らしいことじゃないですか。

たぶん「何か子供たちや野球界のためになることを」
という大谷の意向を酌んで、
周りがしっかりとそのプロジェクトを立ち上げたってことでしょうね。
素晴らしい連係プレー。
すぐ動けるなんて、素晴らしいことです。

さあ、
小学生のみんな。

野球に縁のなかった人たちは、
グローブも見たこと、触ったことないんじゃないでしょうか。

そういった中で、
見て触って、
そして大谷選手のことを思い浮かべながら、
初めてキャッチボールをするのもいいでしょう。

一方”大谷にあこがれる”校長先生や学校の先生も、
たくさんいるんじゃないかな?
もしかしたら、彼らの方がグローブに群がったりして。。。。。。。

こういった試みが、
ホント野球に限らず、
いろんなスポーツで行われていくと、
日本はますます「スポーツ大国」になっていくような気がしますがね。

なんだか、
久しぶりにとても清々しく、うれしい気持ちになりました。

ありがとう、大谷選手。
そしていい契約を結べること、
祈っています。



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