開幕して1週間のプロ野球。
好調なチーム、そうでないチームと、
いろいろありますが、
とりあえず”WBC景気”に沸いて、
プロ野球は盛り上がりを見せています。
そんな中感じるのは、
あきらかな世代交代が感じられるという事です。
プロ野球といえば、
20代中盤から30代前半の選手が全盛期の選手で、
それをベテランの選手や若手の選手が補完して、
チームの構成がされているというのが常です。
しかし今プロ野球に目をやると、
20代前半の素晴らしい選手たちが目につきますねえ。
昨日もWBC組の投手、
オリックスの山本、ロッテの佐々木、そして中日の高橋宏らが先発、
それぞれになんというか「格の違い」みたいなものを見せつけるピッチングでしたね。
3人ともまだ20代前半の選手たちですが、
もうマウンド上の立ち振る舞いを見ても堂々としていて、
なんだかWBCの一員で世界と戦ったことが、
全身からにじみ出ている感じでした。
巨人の戸郷も日ハムの伊藤も、
全身からオーラがバンバンに出ている感じでしたね。
彼らは20代前半ですが、
なんだか「20代前半で、日本のプロ野球の中ではやること全部終わらせちゃって、20代中盤のうちにMLBに挑戦するぞ!」
という感じがもう、
そこかしこから感じられます。
特に投手は、
日本の投手の質が高くてMLBでもすぐオファーが来る感じですから、
希望も高いんだと思います。
何しろみんな、
最低でも155キロに届くような速球と、
ウィニングショットを持っていますからねえ。
果たして今後、
誰が海を渡って我々をコーフンさせてくれるんだろうなんて、
期待ばかりが先走っちゃいます。
ちょうどサッカーの代表戦手や、代表直前の選手なんかのだれもが、
ヨーロッパのリーグを目指すのと同じ感じなんでしょうね。
打者の方もMLBのハードルは投手より高いものの、
大谷や吉田など、
日本で活躍した選手が向こうでも活躍してくれていますから、
たくさんの選手に勇気と希望を与えてくれているのでしょうね。
いずれにしても、
今年ほどWBC組のプレーが気になって、
応援しちゃう年はないですね。
東京オリンピックの野球チームに入っていた選手の動向なんて、
全く気にもならなかったのにね。
昨日は佐々木のピッチングはディレイで見て、
山本、高橋のピッチングには大注目でした。
特に高橋は、
良かったですねえ。
相手がヤクルトだったので、
少し複雑な気分でしたが、
投げ合った石川との年齢差20歳以上の対決には、
ワクワクしました。
一方で中堅、ベテランと言われる選手たち、
なかなか苦しい立ち上がりになっている選手も見受けられます。
代表格が巨人の坂本。
すでに名球界入りしている坂本には、
「2500安打は確実、張本以来のNPB3,000本安打も確実だろう」
なんて言われていますが、
今季は19打席ノーヒットの立ち上がり。
ここ数年の坂本を見ていると、
2020年のコロナ発生近辺からパフォーマンスを少しづつ落とし始めて、
昨年は顕著に下降傾向がみられましたね。
打撃だけではなく守備でも。
大巨人の大看板の選手ですが、
何か坂本の退潮とともに巨人の退潮傾向も明らかになってきていて、
球界のスタンダードが新たなるものに変わる予感が、
ヒシヒシとしてきています。
大監督・原監督も、
ちょっと時代から外れてきちゃっている感じを受けていますし、ね。。。
ここ何年もず~っと感じてきていますが、
球界も完全に新たな時代に移行してきていますね。
野球新時代ですね。
さあ、
今年はどんなシーズンになるのでしょうか。
MLBともども、
期待は大きいですね。
最新の画像[もっと見る]
- 全国高校サッカー選手権準決勝 決勝は関東のプレミア対決 前橋育英🆚流経大柏 3週間前
- さあ リーグワン開幕! 1ヶ月前
- 2024.10.26 オールブラックス戦観戦記 3ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- ラグビーパシフィックネーションズカップ 日本代表 決勝に進出 5ヶ月前
- ラグビーパシフィックネーションズカップ 日本代表 決勝に進出 5ヶ月前
- おめでとう玉鷲。 1631回、連続出場の記録を更新! 5ヶ月前