昨日の全米オープンテニスで96年ぶりの4強入りを果たした錦織。
その快挙で今日のスポーツ紙は、
埋め尽くされました。
16強、8強と、
2試合連続でファイナルセットを戦うというタフな戦いの中で、
錦織はその輝きを増していきました。
ビカビカと全身から発する光に、
見ているこちらの目もくらんでしまいそうです。
第4セットをタイブレークで落としてすぐ、
ファイナルセットで気持ちを立て直していく当たり、
これまでの錦織よりも、
1段も2段も成長していることが実感できますね。
さあ、準決勝の相手は、
いよいよランキング1位のジョコビッチです。
難敵中の難敵。
しかし、
大会の風は錦織に吹いていることを強く感じます。
いっちょ、
やったれ~!
WOWOWを入れていない我が家としては、
『NHKかどっかで、中継やってくれないかあなあ』
と思っています。
そして今日は、
これも『難敵を突破する気概を持った』八重樫東が、
難敵中の難敵、ローマン・ゴンザレスとWBC世界フライ級タイトルマッチを戦います。
ニカラグアの英雄にして、
軽量級世界最強の名をほしいままにしているこの挑戦者。
挑戦者とは言っても、
3階級制覇を目指して階級を上げてきたから挑戦者なのであって、
【キング オブ キングス】
の称号にふさわしいような相手です。
その超強豪を迎え撃つ八重樫。
会長曰く、
『秘策は逃げ回ること』
これ、
あながち周りの笑いを取ろうと思って言っていることではありません。
周到な作戦のもと、
前半は何とか相手のプレッシャーをかわして、
後半に勝負をかけるという戦略ですね。
『魂の打ち合い』
が印象に残る八重樫ですが、
アウトボクシングの素晴らしさも、
過去のタイトルマッチでは垣間見せてくれています。
その戦略がはまれば、
【世紀のアップセット】
が現実のものになるかもしれません。
ゴングは今夜。
会場は代々木公園に隣接する、
代々木第2体育館です。
デング熱に注意しながら、
八重樫を熱く熱く、
サポートします。
その他でもここの所、
日本人アスリートの世界での活躍が目立っています。
団体戦で見事にロシアを破ってVを達成した男子柔道。
『ものすご~くおかしい判定』
が何度もあって、
見ていてイライラしてしまうこともあった世界柔道でしたが、
選手、それから井上康生監督も、
泰然自若とした姿勢を崩しませんでした。
日本の”柔道”が世界の”JUDO”に変容して、
いろいろと『訳が分からない』ことも多くなってしまっていますが、
日本の柔道には、
『我が道を行く』と言われようとも、
その芯の部分だけは絶対に揺るがさないでもらいたいといつも思っています。
その中で日本の”強さ”と”潔さ”、
世界に見せつけてやってほしいと思います。
水泳のパンパシフィック大会でも、
日本の水泳陣が輝きを増しました。
特に萩野選手は、
あのフェルプス選手に競り勝った時は、
立ち上がって拍手しちゃいました。
一瞬の勝負に賭ける水泳や陸上の短距離のアスリート達。
凄まじいばかりの【気迫】が備わっていますね。
野球・ソフトでは、
ソフト女子が『世界のエース』上野の好投もあり、
またも世界一に輝きました。
オリンピック種目から外れて以来、
ソフト関連の報道もぐっと減ってしまいましたが、
どっこい日本はその頃よりも明確に、
『世界NO1』
の実力を揺るぎないものとしています。
野球ではU-18代表チームが、
アジア選手権を戦っています。
安楽が選出されていないのは残念ですが、
高橋(前橋育英)、小島(浦和学院)、飯塚(日本文理)、岸(明徳義塾)、森田(富山商)など豪華な投手陣が自慢の好チームですね。
しっかりと優勝を飾って、
日本に凱旋して来てもらいたいです。
女子の野球も、
宮崎で世界選手権開催中です。
こちらは間違いなく日本チームが『実力世界一』だと思っています。
プロリーグも発信していることですし、
女子野球も女子サッカーに続けとばかり、
人気になっていってほしいところですね。
彼女たちの表情、
凛々し~~~~。
ということで、
世界を相手に戦う日本人アスリートには、
全部の選手に熱いエールを送り続けています。
頑張れ!日本のアスリートたち!!
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