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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

平昌五輪 高木「銀」高梨「銅」 悔しいがよくやった!

2018年02月13日 | オリンピック

平昌五輪も4日目。

期待の女子スピードスケートと女子ジャンプが開催。
女子スピードスケート1500mでは、
高木美帆が最終組で疾走。
最後の最後まで激走を見せましたが、
惜しくも銀メダル。

しかしながら、
見事な走りであったことに変わりはなく、
『おめでとう』の言葉を送りたいですね。

1000m、団体パシュートと、
まだまだメダルを狙える競技がありますので、
がんばってほしいと思います。

一方の女子ジャンプ。

高梨沙羅選手は、
今季の出来からすると、
一番ではないかと思うようなビッグジャンプをそろえました。

しかしルンビとアルトハウスの二人は、
次元の違う大ジャンプを連発。
残念ながら大きく差をつけられての3位という結果でした。

今季の力通りの決着でしたが、
高梨選手には素直に称賛を送りたいと思います。
キッチリとオリンピックに合わせて調子を上げ、
前回のソチ五輪では届かなかったメダルを、
しっかりとゲットしてくれました。

もちろん本人は満足感よりも悔しさの方が大きいでしょうが、
まだ彼女は21歳。
本人の言を待たずとも、
『まだまだ伸びしろがある』
そんな風に思います。

あの小さな体で、
また鳥人のようにふわりと空を舞う姿、
見たいですね。
お疲れさまでした。そして、おめでとう。


この二人に先んじること数時間、
男子のモーグルでは、
原大智選手が見事に銅メダルを獲得。

これはもう、
快挙としか言いようがないです。

これまでの3日でいまひとつロケットスタートができなかった日本選手団の中、
伏兵の原選手が初のメダル獲得選手となりました。
士気が上がりますね。

最後にスマイルジャパンの第2戦。

スイスに対して、
圧倒的に攻め込みながらゴールが奪えず、
そのうちにシュート力のあるスイスに一発で決められて失点を重ねて1-3の完敗。
やはり体格、パワーで劣る日本は、
シュートのパワーなどで大きな差があることを実感した大会となってしまいました。

やはり競技人口を増やし、
たくさんのオプションを持つ層の厚いチームを作らないと、
厳しいということが分かりましたね。

アグレッシブな守備やスピードでは互角の戦いを見せていただけに、
この課題と今後4年間どう向き合っていくのか、
それがトップに迫るための課題となりました。

とはいえ4年前と比べて、
格段にチーム力がアップしたことは、
誰の目にも明らかだったでしょう。

願わくば、
女子のアイスホッケーが、
少しでも日本国内で浸透して、
人気が出てくれることが望みです。

なかなかサポートも薄く厳しい現状ですが、
がんばって強化の手を緩めないでほしいと思います。

まだ最終戦があります。
最終戦に、
五輪で初めての1勝がかかります。

相手は半島チーム。
完全アウェーの中での戦いとなりますが、
それでも実力的には完全に上回る相手。

しっかりとした試合で勝ち切って、
この4年間を締めくくってほしいと思っています。


ということで、
いよいよメダルラッシュとなってくるのか、
日本チーム。

表彰台の真ん中で満面の笑顔を作るのは、
果たして誰なんでしょうか?


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