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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

無念 ドジャース29年ぶりならず  アストロズ歓喜の初V

2017年11月03日 | メジャーリーグ

ワールドシリーズの決着がつきました。

3勝3敗のタイで迎えた今年のワールドシリーズ第7戦。
誰もが夢見るこの舞台、
ドジャースは先発にダルビッシュを立てました。

このシリーズでは、
第3戦に最短KOを食らっているダルビッシュ。
試合後からはグリエルの差別的な振る舞いという問題もあったり、
なかなか落ち着かないシリーズだったと思います。

しかしながら、
この日の先発マウンド。

『ワールドシリーズ第7戦の先発』
なんて、
世界中の野球少年たちが夢見る、
まさに輝きのマウンド。

そのマウンドにダルビッシュが立っているという事実を誇らしく感じる間もなく、
アストロズはそのダルビッシュに対して、
最初の打者から鋭く襲い掛かっていきました。

いきなり先頭のスプリンガーに2塁打を浴びると、
次のブレグマンを1ゴロに打ち取るも痛恨のエラーが出てあっという間に先制。

そして次打者の時に無警戒で三盗を許すなど、
明らかにダルビッシュは動揺している様がありありでした。

結局初回に2失点したダルビッシュは、
2回にもスプリンガーに2ランを浴びるなど、
計5失点。2回を持たずにマウンドを降りました。


ああ。。。。

これでシーズンオフには、
ダルはLAを去るんだろうなあ。。。。
そんな余計なことまで思ってしまった序盤戦で、
ドジャースは回復できない深い傷を負ってしまいました。

それ以降は、
ま~ランナーを出せども返せない。
昔はこういう攻撃の事を『ゆでた卵』なんて言っていましたね。

そのココロは、
『かえりっこない』
ということ。

前日に見事な逆転勝ちで3勝3敗に戻したドジャースでしたが、
最終戦に駆け付けたファンは、
ストレスばかりのたまる観戦だっただろうなあ。。。。。
お察しいたします。

88年以来29年ぶり。
日本風に言うと『平成に入ってから初』
のワールドチャンピオンを目指したドジャースの快進撃は、
最後の最後で止まってしまいました。


う~ん

残念。


それしか言いようがありません。

でも、
あの変わらぬたたずまいのドジャースタジアムで、
こんな激戦のワールドシリーズが見られたこと、
今更ながらですが、感激の一言です。

昨日は始球式で、
あのラソーダ監督エースのハーシュハイザーが顔を見せてくれました。

それだけでもなんだか、
感無量でした。

最後一歩届かなかったとはいえ、
本当に楽しいシーズンを送らせてくれて、
感謝の言葉しかありません。

ワタシにとっては、
2002年のエンジェルスのワールドシリーズ制覇以来の、
楽しいMLBのシーズンでした。

来年に向けて、
また牙を研いで、
捲土重来を期してください。

まあそれにしても、
MLBのレベルの高さには、
今更ながらびっくりです。

ものすごい力と技を持った選手たちが、
あれだけ目を吊り上げて必死に勝利に向かうワールドシリーズ。
興奮しないわけがありませんね。



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