昨日は大学野球選手権の興奮が冷めやらぬ中、
池袋で久しぶりの立教大学の優勝パレードが行われました。
西口公園から立教通りを経て大学へ。
晴れやかな顔が並んだことでしょう。
さて、
そんなこんなで、
野球ばかりの1週間でした。
たいていワタシは高校野球の甲子園大会の時と、
それに付随する予選、
そしてこの大学選手権の時は、
頭の中が『野球でいっぱい』の状態になってしまいます。
結構日本シリーズなどの時は、
冷静なんですけどね。
(あっ。それは、自分のごひいきチームがほとんどシリーズに出られないためか。。。。。)
それが明けると、
祭りの後の寂寥感とともに、
なんだかほかの競技のことが妙に気になりだしたりします。
そんなことを考えると、
先週もいろいろとニュースがありましたね。
一番驚いたのは、
陸上の男子100m。
関西学院大の多田修平選手が追い風参考ながら、
日本初の9秒台、9秒94を記録したことですね。
そして次の日に公認で出した記録も10秒08.
これはもう、
日本の100mシーンに完全に主役候補として登場したと見ていいでしょう。
日本の100mは桐生選手、ケンブリッジ選手、サニブラウン選手や山縣選手など、
有力選手が次々に登場してくる『いい流れ』の中です。
『日本最初の9秒台はだれか?!』
ということとともに、
『東京オリンピックでは金メダルを狙う』
4×100mリレーの選手は誰なのかということも、
世間の注目を集めています。
とりあえず今年夏の世界陸上の選考、
これも大激戦になってきましたね。
いずれにしても、
国内が大激戦になるということは、
とりもなおさず競技レベルがグーンとアップしているということ。
この流れを切らさないよう、
がんばってほしいですね。
一方2年後に迫ったW杯まで、
強化に余念がない日本ラグビー。
土曜日に本番でも対戦することが決まったルーマニアと対戦。
この試合で33-21と勝ち、
まずは『先制のジャブ』を浴びせたというところでしょうか。
しかしながら、
後半はFWが押し込まれる場面も目立ち、
手放しで喜べる内容ではありませんでした。
今週末、来週末と今度は格上のアイルランド戦が組まれています。
去年のスコットランドとのテストマッチ同様、
こちらの試合は日本がW杯でどれだけ戦えるかの試金石になりそうで、
注目が集まっています。
チームはリーチが復帰して、
だいぶベストメンバーに近づきつつある気配です。
しかしながら、
前回、そして前々回までのW杯へ臨む道のりを見ると、
ポイントは何といっても『直前までに戦略、戦術をいかに徹底させることができるか』ということに尽きる気がします。
前回のW杯、
エディー監督は直前までのテストマッチの結果には全然こだわらず、
それゆえ我々ファンは『大丈夫かいな?』と懐疑的になっていましたが、
チームは綿密な戦術と戦略、そしてそこに至るまでの鍛錬が見事で、
大会で持てる以上の力を発揮して3勝を上げました。
とにかく『W杯にすべてをかける』意思統一が、
見事なまでにされていたということが感じられた大躍進でした。
一方前々回のW杯、
カーワン・ジャパンは事前の他国とのテストマッチにおいては、
見事に『仕上がった状態』を見せてくれて、
『これはやれるかもしれない』と思わせてくれたものの、
本番のW杯では全くと言っていいほど日本は通用せず、
1勝も挙げることなく敗れ去りました。
その両大会の、
W杯に至るまでの道程を見ていると、
『W杯だけに向けた、綿密なるチーム強化の方向性』
こそが大事なんだなあ……と痛感しています。
そういった面においては、
今回のこのテストマッチなど、
まだW杯まで2年もある段階ということで、
『まあ、チーム強化の方向性にぶれはないか』
ということが確認できればいいのではないか?
なんて思わないでもないです。
強豪とのテストマッチだけに、
『気楽に観戦』
とはいかないでしょうが、
ちょっと肩の力を抜いて楽しめれば、
と思ったりしています。
日本が『世界8強』の仲間入りするのも、
そう遠くない未来だと確信しているワタシとしては、
『連戦連勝』が見たいのはやまやまですが・・・・・ね。
サッカーは今日がW杯アジア最終予選のイラク戦ですね。
『必勝』
しかありません。
そして、
『新しい日本代表の姿』
を見せてくれたなら、
今後にもっと期待が持てそうだな・・・・なんて、
勝手に思っているところです。
テニスではナダルが全仏を制しましたね。
まさに『クレーコートの魔術師』ぶりを発揮したということでしょう。
クレーのような遅い球足のサ―フェースは、
やっぱり『取って取って取りまくる』粘り強さと足の速さ、
そしてタフさが肝心ですね。
『打っても打っても、返してきやがる・・・・・』
と相手に思わせたら、
もうそれで勝ちに大きく近づいているように思われます。
(その昔、ワタシも何度そう思わされたことか。。。。。。いや~な思い出が、蘇ってきちゃったよ。)
見事な勝利でしたね。
最後に相撲。
稀勢の里が、
高安を太刀持ちに従えての、
最後の土俵入りをしました。
大関に昇進した高安にとっては、
今度は露払い・太刀持ちを従えて、
自分が土俵入りをする番ですね。
いつになるのか、
楽しみに待っています。
稀勢の里は、
だいぶ負傷が癒えてきた感じがしますね。
名古屋場所はどうなるのでしょうか?
勝手なことを言うならば、
名古屋は休場して完全に故障を完治させてから、
また土俵に戻ってきてほしいと思ったりしています。
≪無理は禁物≫
それだけが願いですね。
ということで、
野球の話題に戻ると、
プロ野球交流戦は最後の週を迎えました。
巨人の動向、
やっぱり気になりますね。
今週の頭の3連戦は、
菅野・山口俊・内海のローテを組む様ですから、
『やっと戻ってきたかあ』
と安堵しながら、
3人の好投で勝ち星を重ねてほしいです。
がんばれ~。(特に相手がSBだけに)
高校野球はすべての春季大会が終わって、
もうすぐに夏の予選が開幕します。
先陣を切って沖縄大会が17日に開幕。
もう4日しかありません。
今年の夏も、開幕はすぐそこです。
週末には神奈川県大会の抽選会も行われ、
熱き戦いも始まりの準備、
着々と整っています。
また『野球、野球の日々』が始まろうとしています。