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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第85回選抜高校野球大会  ≪第1日≫  波乱の幕開け

2013年03月23日 | 高校野球

≪第85回選抜高校野球大会≫

【第1日】

敦賀気比 (北信越・福井)  11-2  沖縄尚学(九州・沖縄)

岩国商   (中国・山口)    1-0  履正社(近畿・大阪)

常葉菊川 (東海・静岡)    9-5   春江工    (北信越・福井)




鳴門・河野主将の選手宣誓で始まった今年のセンバツは、
初日から波乱の展開となりました。

開幕戦では、昨秋の九州大会優勝校にしてセンバツで2度の優勝実績のある沖縄尚学が、
初回の信じられない守備の乱れからリズムをつかめず、
ズルズルと敗れ去りました。

そしてその余韻が冷めやらない中行われた第2試合では、
優勝候補の一角と目されていた履正社がまさかの完封負け。

『春の初戦は恐ろしい』
とはいつも言われますが、
本当に恐ろしいということを実感する初日となりました。


沖縄尚学は、
暖かい沖縄でじっくりと仕上げてきたはずの守備が、
まさかの乱れでしたね。

エラーがエラーを呼ぶ展開で、
初回で5点のビハインドを負ったことが攻撃のリズムをも奪い取ってしまいました。

敦賀気比のエース・岸本投手の気迫あふれるピッチングに、
後手後手を踏む展開となりました。
まったく自分たちのリズムを取り戻せない、悔しい敗戦だったでしょう。

強豪に圧勝した敦賀気比は、
岸本投手の力投に打線が見事にこたえました。
冬場の振り込みの成果が十分に発揮されての快勝に、
期待も高まります。


第2試合で登場の履正社も、
キレのある球を投げる岩国商の左腕・高橋を最後までとらえきれませんでした。

今年のチームのウリである好投手を支える守りの強さは存分に発揮してくれましたが、
1点を返すことが出来ず涙を飲みました。
まだ敗戦が信じられないような、
試合後のベンチ前に並んだ選手たちの表情が、
この試合を物語っていました。
負けたということを、まだ受け入れられないような表情でしたね。

う~ん、
やはり『長い休み開け』の初戦は、
本当に難しいものがありますね。

そして切れのいい球を投げる左腕は、
やっぱりセンバツの舞台では効きますね。

そんなことを思った、
昨日の開幕日でした。

さて、
今日の試合は以下の通り。

第1試合  遠軽(北海道) vs  いわき海星(東北・福島)
第2試合  鳴門(四国・徳島)  vs  宇都宮商(関東・栃木)
第3試合  聖光学院(東北・福島)  vs  益田翔陽(中国・島根)
第4試合  盛岡大付(東北・岩手)  vs  安田学園(東京)


どんなドラマが待っているのでしょうか。

 


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