SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

過酷で熾烈なJ1争い

2012年11月19日 | サッカー

毎度のことながら、
この時期サッカーは優勝争いのほかにJ1-J2の昇格、降格争いが熾烈ですね。

”わがチーム”以外が競り合っているのを第3者としてみるのは本当に楽しいのですが、
当該チームの選手、サポーターはたまらんでしょうね。

今週末はまず土曜日にJ1の試合。
そして日曜日にはJ2が今年から始めた『昇格戦』。
どちらも素晴らしい試合の連続で、
ドキドキしました。

まずはJ1。

優勝争いは、
仙台が広島を捕らえきれませんでしたね。
広島が埼玉スタジアムでレッズに足元をすくわれるのは、
なんとなく予想できていました。

が、
前半に鹿島からリードを奪った仙台が、
そのまま逃げ切って【首位逆転】となるはずが・・・・・
追いつかれて引き分け。
痛い、本当に痛い2つの勝ち点の喪失でした。

それよりも面白かったのが残留争い。
ガンバ、大宮、神戸がそれぞれアウェーで難敵に対して見事に『勝ちきった』のに対して、
唯一ホームで戦った新潟が川崎に痛すぎる敗戦。

新潟は残留ラインまで勝ち点5の差になって、
事実上の終戦に近くなりました。

現在の順位は以下の通りです。

           勝点  得失点   次節       最終節
13.鹿島     40   +4    名古屋(A)    柏(H)
14.大宮     40   -9    磐田(H)     清水(A)
15.神戸     39   -7    柏(A)       広島(H)
16.G大阪    37   +3    F東京(H)    磐田(A)
17.新潟     34   -9    仙台(A)     札幌(H)


上記のうち2チームが”降格”です。
そして、当該5チーム同士は、直接対決が残っていません。
ということは、
自力で勝ち点を積み上げていくしかないということ。

こう見ると、
残留争いに巻き込まれてしまった鹿島は、
2戦ともに厳しい相手との対戦が残っていますね。
もし連敗すると、一転して降格・・・・となることも考えられます。

大宮は磐田、清水と対戦相手にはある程度恵まれましたから、
最低でも勝ち点4を積み上げたいところです。

神戸は最も厳しいかもしれません。
柏、広島という難敵相手に、
なんとしても最低勝ち点3は積み上げたいところ。
そして相手の結果待ちということになるでしょう。

まさかのJ2降格だけは逃れたいG大阪は、
ホームでF東京に勝って最終節を優位に持っていきたいところでしょう。

万万が一、
鹿島、大宮が敗れて神戸が引き分け、G大阪が勝つなんてことになると・・・・・・
勝ち点40で並んじゃって最終節・・・・になっちゃうんですが、
果たしてどうなるでしょうか。


そしてこの”降格争い”を横目に見ながら、
J2では3~6位の4強による【昇格プレーオフ】が初めて行われました。
この結果も、まさに驚き!

≪J1昇格プレーオフ≫

大分(6位)  4-0  京都(3位)
千葉(5位)  4-0  横浜FC(4位)

まさか、まさかの結果でしたね。
リーグ戦上位でホームでの試合を行った京都、横浜FCがいずれも大差で敗れ去り、
昇格戦の決勝は千葉vs大分となりました。

京都は最終節で自動昇格を逃し、
今日は大差で敗戦。
”昇格最有力”と言われていたのに、
結局来年もその戦いの場は”J2で”となってしまいました。

最終3節での”まくり”で上がってきた大分と千葉が、
昇格を争い23日に『決戦』を行うことになりました。
ひょっとしたら国立競技場は、
両チームのサポーターで満員に近くなるかもしれませんね。

ガンバ、鹿島、京都、千葉あたりがJ2で戦うことになったりしたら、
J2はすごい観客動員になるだろうなあ・・・・。
ちょっぴり見てみたい気も・・・・。

まあ、いずれにしても、
日本におけるサッカーシーンは、
これから佳境を迎えます。
楽しみですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サムライジャパン初陣。 キ... | トップ | まさに盤石の強さ。 帝京大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サッカー」カテゴリの最新記事