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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

まさに盤石の強さ。 帝京大 全日本4連覇目指し、対抗戦を連覇!

2012年11月20日 | ラグビー

11月は、ラグビー・トップリーグはお休み中。

日本代表がヨーロッパ遠征しているためです。
その日本代表は、
”歴史的”と言われる勝利をルーマニア、グルジア戦で挙げ、
【エディー・ジャパン】として力強く歩み続けています。

そんな中、
大学ラグビーはシーズンひとつめの大きなヤマを迎えています。

週末には対抗戦グループ全勝対決、
帝京大vs明大
が行われました。

吉田監督の下、
しばらく忘れていた”北島イズム”である【前へ】を前面に出し、
明治が今シーズンをここまで全勝で駆け抜けてこの日を迎えました。

対する帝京大は言わずと知れた【全日本大学選手権3連覇】の超重量チーム。

両チームのFWの力を図るうえで、
本当に注目された対戦でした。

試合は前半から互角の展開。
明治のスクラムトライも飛び出し、
前半終了で14-13と帝京大の1点リード。

『後半はどうなるのか』
と思っていましたが、
後半はキックオフから帝京大がそのパワーを全開で攻めまくり、
あっという間にトライを決めて突き放しにかかりました。

明治はここでは粘って6点差まで追いすがりましたが、
後半18分にSO・中村が3人の明治のタックルを振り切って中央にトライ。

33分にもトライを決めて、
結局25点差をつけて押し切りました。


【強い!!!】

という言葉しか出ない、
帝京大の盤石の強さでした。

大学屈指のFWの強さに、
BKの決定力もある今年の帝京大。
過去3年よりも、確実にグレードアップしている感じですね。


『前人未到』の全日本4連覇。
十分に資格のあるチームというよりも、
『帝京を倒すチームが思い浮かばない』
というような状況ですね。

東海大、流経大、明治大、天理大。

この4チームが、
帝京に挑んでいくという図式でしょうね。

この強い帝京を中心に、
年末、年始の大学ラグビーシーンが形作られていきます。

『オレンジ軍団』
の爆走、
止めるチームは、果たして出るのでしょうか。



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