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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

サムライジャパン初陣。 キューバに連勝

2012年11月19日 | プロ野球

≪サムライ・ジャパン国際試合≫

【第1戦】  日本代表 2-0 キューバ代表
【第2戦】  日本代表 3-1 キューバ代表


第3回WBCが来年3月に行われ、
『サムライ・ジャパン』は3連覇を狙い参戦します。

その出発点として用意されたこの国際マッチ。
正直、世間の注目はそんなにない・・・・・
というか、ほとんど薄いものでした。

すったもんだの挙句、
欠場⇒出場に舵を切ったのが夏。

その後監督問題でもめ、
結局はベリーベスト⇒×、セカンドベスト⇒×
と来て、ようやくサードベストぐらいの評価であった山本浩二監督が就任しました。

と、今度は選手選びが難航。
まあ、そうですわなあ。
過去2回の大会に出場した選手たちが、
その後のシーズンでどれだけ苦しんだかを見せられていますから、
『出場の無理強い』はできませんよねえ。

ということで、
今のところ【チームの核】になってもらわなければいけないはずの、

イチロー ⇒ △
青木 ⇒ ×
ダルビッシュ ⇒ ×
黒田 ⇒ ×

ですってね。

このキューバとの試合でも、
選出されたメンバーを見て、
プロ野球ファンの誰しもが思ったんじゃないかな?
『こんなメンバーで、大丈夫?』

長野、坂本(いずれも巨人)に糸井(日ハム)ぐらいかなあ・・・・、
本当に日本プロ野球の『顔』と言ってもいいような選手は。

第1戦でT-岡田(オリックス)が4番と聞いた時、
驚いたと同時に、
『そんなに人材不足なんかい!』
と嘆いてしまいましたよ。

とても【全日本の4番】が務まるような選手じゃないでしょ、彼は。
まあ、本番では阿部(巨人)がこのポジションには収まるとは思いますが、ね。

試合は日本代表も、キューバ代表も、
とても【金をとれる】ような試合っぷりじゃありませんでしたね。

これをさも『これこそ国際試合でござい』と言われて放送されたって、
目の肥えた昨今の野球ファンは、
納得しないと思いますよ。

まあ、シーズン後の『アトラクションゲーム』と見ればそれもいいけど、
『大事な国際マッチ』の緊張感は、
かけらもありませんでしたね。

サッカーの国際Aマッチで見られるような、
『何とか代表のレギュラーを奪ってやる』
というような若手のギラギラしたもの、
一切なかったものね。

それが分かっているから、
わずか20,000人程度の詰めかけた観衆も、
CSや日本シリーズなどの盛り上がりかたとは雲泥の差で、
牧歌的にこの『やけに長い試合』を見つめていたという感じでした。

2月になって代表合宿が始まると、
ちょっとは盛り上がってくるんでしょうかね?

なんだかワタシの中では、
全然盛り上がらない2試合でした。


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