緊急事態宣言は延長されたが・・・・・

GW明けの5月7日。
当初5月6日までと設定されていた緊急事態宣言は、
概ね5月末まで延長されることとなりました。

テレワーク、リモート授業などにかなり”慣れてきた”感じのする昨今ですが、
まだまだ日常生活を取り戻すのはずいぶん先になりそうです。

スポーツといっても話題もないので、
ちょぼちょぼと発表されるニュースに耳を凝らしているという所です。

野球で言えば台湾などではすでにプロ野球が無観客で開幕。
サッカーは昨日、ドイツのブンデスリーガが無観客で今月の開催を決めたようです。
少しずつではありますが、
希望の光が各地で見えてきているようですね。

そういえば大橋ボクシングジムが、
東洋太平洋と日本タイトルマッチを7月に行うことを目指しているというニュースもリリースされていました。
楽しみですね。
ずっと延期になっている”モンスター”井上尚弥のタイトルマッチも現実味を帯びてきそうですね。
いったいどこで、何月にやることが出来るのか？
注目しています。


とはいえポジティブな話題はまだほんの少し。

おっと忘れていた！
ポジティブといえば、
日本のラグビーが「強豪国認定」である【ティア1】に評価を上げたことが報道されていました。
これは快挙ですね！

とはいえ、
これは当たり前っちゃ～当たり前。

15年のW杯では南アを破り、
記憶に新しい昨年のW杯ではアイルランド、スコットランドを撃破して8強入り。
この2大会で7勝2敗ですからね、わが日本代表は。

「ティア1に上がるのなんか、あったりめ～じゃね～か」

なんて思っちゃいますね、ファンとしては。

ラグビー界は昨年来の盛り上がりが完全に新型コロナ禍によって水を差された形になって、
関係者のやきもきはいかばかりでしょうか。
再開されたときもまた、
今年初めの”あの熱気”をもっていて欲しいなあ。。。。。。

何しろ今年だけで、
ワタシ自身2回も満員で入場を断られちゃったんですから。
こんなの、記憶にないですよ！

日本代表としては、
まさにここからがスタート。
より強いチームを作って盛り上げ、
常に世界の強豪と伍していける「ラグビー強国」にならなければいけません。

ブームに終わらせず、
「人気スポーツ」としての地位を確立させてこそ、
あの19年W杯があった意味も深くなるというものですから。。。


一方朝乃山が新大関に上がって初めての場所となるはずだった大相撲夏場所は、
最終的に中止と決定されました。

3月の春場所を無観客場所として成功させていたので期待を持っていましたが、
やはり感染拡大で緊急事態宣言下の東京での場所は、
無理があったようですね。

次の7月、名古屋場所が無観客での東京（両国）場所になるとのことで、
正常化するのはまだまだ先のようです。
まあ無観客場所であるならば、
名古屋に移動してやるよりも環境が整い遠征の必要もない東京で開催されるというのは、
必然と言えるのではないでしょうかね。


さてワタシが気になるのは、
やっぱりライフワークでもある野球ですね。

プロ野球は現実的には7月開幕という所でしょうか。
状況が好転していけば6月開幕もあり得ない話ではないと思いますが、
なんだか最近ワタシの中の感覚では、
あれよあれよという間に月日が流れていってしまうので、
来月6月にプロ野球が開幕しているなんていうのが、
ちょっと想像できなかったりしているのです。

でも選手たちは、
それなりに各球団ともトレーニングを行っているようなので、
「GO」が出てから開幕に持って行くのは、
意外に早いかもしれません。

オープン戦を含めて3週間ぐらいで、
もしかしたら開幕できるかもしれませんね。
それでも6月中の開幕を目指すのであれば始動まであと1か月もないんですから、
時間はないですよね。

ニッポンの夏に球音はこだまするのか？
歓声はまだ早いかもしれませんが。。。。。


球音といえば、
最も気になるのは高校野球。

これはもう、
高校野球が見たいとか何とかよりも、
このまま夏の選手権が行われないことになったら、
あまりにも今年の高校3年生世代がかわいそうで・・・・。

ワタシも元高校球児の親でもあったり、
かつて下のカテゴリーで指導者などもやってきたりしたので、
高校球児の彼らの「高校野球」というものにかける情熱などを十分に知っているので、
このまま引退となったらやるせなくて。。。。

かといってゴリ押しで開催しろなんて露ほども思ってはいませんが、
この自分の中にある矛盾する感情というかなんというか。。。。。
整理できないですね。

何とか劇的に収まらないものか。。。。
そんな風に日夜、
意味があるのかないのか定かではない『感染者数の増減』に、
一喜一憂したりしています。

GWと言ってもイベントは各地で行われず、
閑散とした観光地の様子などが映し出されていましたね。
その様子を見ているとまた落ち込んできそうなので、
夜の明けないうちにウォーキングという名のお散歩に励んだりしているところです。