SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

甲子園に思いをはせたり、おバカが愛おしかったり。。。。。。。

2020年05月03日 | スポーツ全般

GWに突入といいますが、
家にいる時間がこう長くなると、
どこが休みでどこがそうでないのか、
その線引きがあいまいになってしまいます。

「心躍らないなあ」

と思いながらスポーツ名勝負なるものをたくさん見ていますが、
昨日、今日は立て続けにNHKのBSで高校野球の名勝負を放送しました。

昨日は96年決勝の松山商vs熊本工、奇跡のバックホームが実況とともによみがえりました。
そのすぐ後にはがばい旋風の07年決勝、佐賀北vs広陵の激闘を、
そして極めつけは今朝放送の、
06年決勝、早実vs駒大苫小牧でした。

やっぱりNHKの実況とともによみがえるのが、
何と言ってもいいですね。

やっぱり関西の人以外は『高校野球はNHK』という人が多いでしょうから、
実況とともによみがえるというプログラムにはグッと来てしまいます。

昨日の96年決勝、そして07年決勝は、
実に高校野球らしい力の入る試合で、
「甲子園で輝いた」チームの凄みというのを見ることができました。

そして06年決勝を改めて見返すと、
駒大苫小牧のマー君こと田中投手の、
当時からの凄みのあるたたずまいが、
まさに今につながっているんだなあということを実感しました。

そして改めて、
「あの夏」の早実・斎藤投手のすごさを改めて実感しました。
完全に『ゾーン』に入り切っていた彼のピッチング、
やっぱりすごかった。

今MLBのスターになったマーくんと日本のプロ野球でくすぶり続ける斎藤投手を比較して
「天国と地獄」
みたいに対比することばかりを見受けるのですが、
「あの夏」の斎藤とマー君、
両方ともにまごうことなき『甲子園で輝きに輝いた』姿そのものです。

長く野球を見ていると、
高校時代に輝いたのにプロ野球では光を放てなかった投手、
たくさん見ることができます。

しかしながら、
もうなん10年と経ってみると、
どこで輝こうとも、
その輝きは永遠だということを強く思います。

甲子園では輝けなかったけどプロに入って頂点を極めた選手たち、
彼らは本当にすごいですが、
「高校時代のあの大会で輝きを放ったあの選手」
というのも、
同じようにワタシの中で『ヒーロー』として同列に輝きを放っているものです。

そういった意味で、
「あの試合の斎藤のピッチング、本当にすごかった~」
というのをあらためて見られてこの機会、
本当に良かったなあと思います。
(佐賀北も、松山商も、熊本工も。。。。。)


さて、それからもう一つ。

こういった厳しい状況なのですが、
なんだかそんな中で「おバカな映像」を提供してくれるプロ野球の選手に、
本当に愛しさを感じてしまっています。

ふと見た巨人坂本、亀井の練習の映像に、
チラチラと姿を見せていた田口投手。
もともと結構なおバカっぷりをいつも見せてくれている選手なのですが、
この日も同じテンションで両者の映像の中を行ったり来たり。

そのおバカっぷりに、
ほっこりしたとともに、
「いいぞ~田口~。テンション下げずに、頑張れ~」
なんて微笑んでしまいました。

理屈じゃなくて、
そんな彼やら同じようなテンションの選手、
好きですね~。

早くプロ野球が開幕できるといいね。


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