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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

マーくん初完封! 日本ではセペダが鮮烈デビュー

2014年05月16日 | メジャーリーグ

NYのファンが毎年楽しみにしているサブウェイ・シリーズ。
ヤンキースとメッツという、
NYの人気を2分するチームの対決とあって、
昨日もたくさんのファンが球場に詰めかけました。

今のところ両チームともに5割近辺を行ったり来たりの状況ですが、
このあたりでスパークしていきたいところです。

前日はメッツの松坂が、
リリーフで好投して初勝利を挙げたばかり。

そんな状況の中で登板したマーくん。
メッツの打線を相手に、
スイスイと気持ちよさそうにアウトを重ねていきます。

今季のメジャーでのマーくんの投球。
『進化した!』
ということが盛んに言われていますが、
去年の神がかった投球を見ているファンとしては、
『去年と同じように、素晴らしい』
というように見えますがね。

去年のマーくんでも、
同じようにMLBで相手を圧倒する投球を見せてくれたことでしょう。

ダルにしてもマーくんにしても、
持っている力を出し切れば、
MLBでもエース級の活躍をする力を持っているということですよ。

そして最終回には、
メジャー初ヒットのおまけつき。

日本でも普段はあまり見ることのなかったマーくんの打席ですが、
高校時代から変わらないバッティングフォームを見て、
なんだか懐かしさを感じましたね。


マウンドに登っている時は全然感じたことはないんですが、
昨日打席に立っている姿を見た時は、

『我々の、高校野球の代表!!』

という、
何だか自分でもよくわからない気持ちに襲われました。

なんでだろうなあ・・・・・・・。


よかった、よかった。

とにかくケガと故障には気を付けて、
1年間を駆け抜けていってほしいと思いますね。


ところで日本のプロ野球。

多くのファンが注目していたのが、
キューバの主砲・セペダの日本デビューでした。

なぜ今セペダにしてもDeNA入りするグリエルにしても、
急きょ来日することになったか、
その経緯はわかりませんが、
とにかく彼らのプレーを間近に見られるのは嬉しいことです。

もちろん国際試合の場で見ることは出来たのですが、
やっぱり彼らの『本当の力』を見ることができるのは、
通常のシーズンの中でこそ。

そういう意味では、
彼の来日は、
日本球界にとってもとても大きいことだと思います。

まだまだコンディションがよくはないでしょうが、
いきなり座った巨人80代目の4番として、
タイムリーを放って鮮烈なデビューを果たしてくれました。

見ていて驚いたのは、
やはりそのスウィングの速さでしょう。

『速ェ~~~~』

と驚いていたら、
早速タイムリーなんて、
『お主、やるな』
といった感じです。

なんとなく元ヤクルトのペタジーニを思い起こさせる風貌から、
ガンガンと強打を放ってくれることでしょう。

それにしても、
巨人の助っ人のラインアップは、
ものすごいですね。

アンダーソン、セペダ、ロペス。

3人が並び立つことはないでしょうが、
もしあったとしたら、
脅威としか言いようがありませんね。

さすがは『日本のヤンキース』を自認するだけあって、
その選手獲得も、
半端じゃありません。

でも昨日までの3連戦は、
ヤクルト打線の凄さばかりが目立っていましたがね。

ヤクルトの打線の当たりっぷり、
それにしてもすごかったですね。

バレンティンはもとより、
山田、雄平・・・そして”働け山”くん。

この連戦に入る前DeNAにまさかの3タテを食らったときは完全に『戦犯』扱いでしたが、
この”休火山”、
巨人戦では完全に”活火山”と化して、
バットを振ればヒット・・・・・という感じでした。

この”働き”は、
ファンにも予測不可能な凄さでしたね。


そういえば・・・・。

弱小・西武にも『救世主』とあがめられそうなメヒアがデビュー。
来日初打席でHRをたたき込む派手なデビューを果たしました。

そこそこやってくれそうな感じではありますが、
やっぱり同日にデビューのセペダと比較すると、
スウィングの速さの違いはいかんともしがたいなあ・・・・・・・
というのが、
ワタシの正直な感想です。

しかしながら、
28歳と年も若いので、
【日本で成長する外国人】
になってもらいたいところ。

目指すは母国の英雄、カブレラか、
はたまた西武助っ人のレジェンド、デストラーデか。

まあ、
彼あたりがガンガン打って話題を提供してもらわないと、
今シーズンは、
西武の試合を観に球場に足を運ぶ気には、
とてもなれませんから。

球団としては、
営業的にもメヒヤがメシア(救世主)になってほしいところだと思っているところでしょうね。

既に37年ぶりの『最下位』がうっすらと見えてきてしまったレオ軍団。
巻き返しって言っても戦力が整っているわけではないので上がり目は薄いのですが、
まともに1年間戦ってもらわないと、
『観客大幅減で赤字⇒身売り話再燃』
ということになりかねませんので、
選手諸君にはそこそこ頑張ってほしいとは思っていますがね。

通常の年の例でいくと、
『苦手の交流戦でズルズルと落ちていく』
のが西武球団の定番なんで、
底なし沼から這い上がるのは難しそうですが。

伊原さんの辛辣なコメント、
どんどん増えていきそうですなあ。
(ああ、どうして西武の話になると、今季はこうも辛辣になっちゃうんだろうなあ。。。。)

 


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