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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFLプレーオフ開幕 いきなりペイトリオッツが敗れる大波乱!

2020年01月09日 | NFL

NFLも年明け、
プレーオフが始まりました。

年末から年が明けると、
アメリカはフットボール一色に染まりますね。

大学の各ボウルゲームが次々に行われ、
それが終わると今度はNFLのプレーオフが始まります。

ディフェンディングチャンピオンであり、
今年も有力視されていたニューイングランド・ペイトリオッツ。
42歳になるレジェンドQBのブレイディは、
シーズン最終戦でドルフィンズに本拠地でまさかの敗戦を喫してプレーオフ初戦をBYEウィークにできず、
そして臨んだワイルドカード・プレーオフで、
こちらも本拠地でまさかの敗戦を強いられました。

ブレイディがカンファレンスのチャンピオンシップに出場できないのは、
2010年シーズン以来9年ぶりとのこと。
栄光に彩られたレジェンドにも、
引退の足音が忍び寄ってきたという事でしょうか。

そして栄光に彩られた常勝チーム、ペイトリオッツも、
変革を迫られているのでしょうか。

今年のプレーオフ、
この週のワイルドカードゲームから、
ものすごい波乱が相次いでいます。

何しろホームチームが4試合のうち3試合に敗れるという大波乱。
こんなこと、
今までの歴史でもあったのでしょうか。

≪ワイルドカード・プレーオフ≫
【AFC】
テキサンズ 22-19 ビルズ
タイタンズ 20-13 ペイトリオッツ
【NFC】
バイキングス 26-20 セインツ
シーホークス 17- 9 イーグルス


テキサンズとビルズもOTにもつれ込む死闘。
テキサンズのワトソンとビルズのアレン、
両チームのアスレティック系QBの戦いは、
面白かったですね。

スタッツを見ると、
両QB共にチームの中で最もランのヤードを稼いでいますから、
凄いことです。

最後はワトソンの超人的な相手DF陣のヒットをかわしてのパスが勝負を決めました。

一方NFCも、
ホームがどちらも敗れる波乱。

セインツは昨年に引き続き、
1シーズンかけて積み上げてきたものが、
最後の最後にもろくも崩れ去ってしまう悲哀をもってシーズンを終了してしまいました。

バイキングスはRBクックが効いていましたね。
セインツのQBブリーズにとっては、
今年も悔しい終戦になりました。

ウェンツが初めてのポストシーズンに臨むイーグルスはシーホークスとの対戦でしたが、
そのウェンツが早々に痛んで試合から退くことになり、
勝負ありましたね。

ということで、
4試合すべてが面白く、
アップセットばかりで息つく暇がありませんでした。


今週のリーグ準決勝にあたるディビジョナルゲームは以下の通り。

≪ディビジョナル・ゲーム≫
【AFC】
レイブンズ vs タイタンズ
チーフス vs テキサンズ
【NFC】
49ers vs バイキングス
パッカーズ vs シーホークス


今年の本命は12連勝中のレイブンズだと思われますが、
NFCの49ersやパッカーズの戦いも楽しみです。

いよいよ2月まで、
目が離せなくなってきますね。


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