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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本代表 岡崎のダイビングヘッドで辛くも・・・・

2011年09月07日 | サッカー

日本サッカー界にとって、
もはやW杯は『出て当たり前』の世界。

でないことはありえないというような空気が熟成されており、
そういう点でアジアの戦いは、
代表の選手たちにとって”重苦しい”雰囲気の中での戦いを強いられるといっても過言ではないでしょう。

昨日のW杯3次予選。
ウズベキスタンのとの対戦は、
辛くも1-1での引き分けで終わり、
なんとなく日本列島全体に『あ~あ』という空気を醸し出しています。

しかし、ワタシとしては、
待てよ・・・・・・
という思いが強いですね。

よくわからない遠い国で、
結構強い相手と当たってのW杯予選。

勝つに越したことはありませんが、
”負けなかったこと”こそが大事なのではと思います。

昨日の会場となったタシケント。

やっぱり皆さんと同じように、
98年のW杯最終予選の対ウズベキスタン戦を思い出さずにはいられません。

前週のカザフスタンに敗退して、
代表の加茂監督が辞任して迎えた初めての試合でした。
指揮を執ったのは、
そう、岡田監督でしたよね。(当時は代行だっけ?)

加茂監督って、
弱かった前時代の日本代表監督の典型のような人っていう感じで、
日本代表はそういう点において、
彼を解任したことで新しい時代に一歩踏み出したという感じがしてなりません。

そういう点では、
新時代の初戦という、
非常にターニングポイントとなった一戦だったと思います。

結局このウズベキスタン戦は引き分けて、
その後巻き返しての歓喜のW杯初出場でしたね。

カズの時代が終わりを迎え、
中田ヒデの時代に移る過渡期。

その中田を経て、
中村俊輔の時代から今は本田・香川の時代へと移行しています。

今回のW杯もまた、
新しいヒーローを生みつつ本戦に向かっていってほしいと思います。
さしずめヒーロー候補は、
毎試合インパクトバリバリの清武ですかね。
いい選手ですね。

この引き分けでなんとなくぼやけてはいるものの、
W杯へ続く道が見えてきたように感じています。

続くタジキスタンに1勝1分け、
出来れば2勝。
そうなればアウェーでの北朝鮮戦は、
余裕を持って戦うことができるでしょう。

ピッチ内外でどんな”仕掛け”が待っているかわからないこの対戦の前に、
大勢を決めてしまいましょう。

ある意味、
本田抜きでもこれだけやれると分かった今の日本代表。
頼もしいです。


さて、
なでしこも明日北朝鮮戦を迎えます。

現在3連勝と【W杯王者】の力を見せているなでしこジャパン。
しっかりと勝って、
ロンドン出場を決めてほしいと思っています。

それにしても、
澤とか川澄とか、
本当に『貫禄』あるプレーを見せてくれますね。

負ける気はこれっぽっちもしません。

男女ともに、
いい戦いで先へのキップを。

がんばれ!

 

 


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