U20ラグビー世界選手権
● 日本 20-29 サモア
U20ラグビー世界選手権は、
第2戦が行われました。
金曜日の第1戦と違い天気にも恵まれましたので、
観戦は非常にしやすかったです。
盛り上がりもかなりのもの。
日本の健闘に期待も高まりました。
試合全体としてみれば、
十分に勝てていた試合だと思います。
ファーストスクラムから、
FWでは圧力をかけていた日本代表。
事実後半だけでモールから押し込んでのトライを3つもとりました。
しかし終わってみれば悔しい敗戦。
バックスの決定力とハンドリング技術の差、
そして何よりこの日は、
キックの差が勝敗を分けました。
4トライで0ゴール。
そのうち3本は楽に決めて欲しい位置からのものでしたので、
悔しさが拭い去れません。
後半残り10分少々、
いい形でのトライで9点差に迫ったときも、
正面からのキックが外れて7点差に迫れず、
ここでほぼ勝負の帰趨は決まったといっていいでしょう。
残念でした。
バックスの展開力、決定力にも差がありましたね。
サモアのバックス陣には、
やはり決定力がありました。
非常に荒い・ミスの多いチームとの印象でしたが、
決めるところできちんと決める点が、
日本より勝っていたと思います。
そして、
この日に目だったは、
【プレーの選択】。
ここという場面での「え~っ」
というプレー選択のミスは、
厳しい試合の経験が乏しい大学1・2年生の寄せ集めチームという面から、
仕方のないことなのかもしれませんが、
【ひらめき】
が少なすぎるね。
最後に、
FWの出来はすばらしかった。
さすがは薫田監督の育てたチーム、
という感じがしました。
最後の第3戦目は、
スコットランド戦。
十分に勝つチャンスがあると思います。
負けると次回の大会には出られなくなってしまう崖っぷち。
最後の最後で、
地元のファンを沸かせてくださいよ。
頼むぜ、日本代表!
*ところで、
ワタシは試合前のサモアチームの【出陣の舞い】(NZで言えば『ハカ』)を見れたので大満足。
カッコイ~。
なんていう名前なのでしょうか?
『追記』
シバタウというんですね。
初めて知りました。
すみません、無知で・・・・・。