秋田大会は、
初戦からとんでもない組み合わせ。
秋優勝の金足農と、
春優勝の明桜がなんと初戦で激突。
初戦から優勝を占う優勝候補同士の激突に、
大いに盛り上がりました。
試合は戦前の予想にたがわぬ大熱戦。
金足農が先制も終盤に明桜が底力を発揮して同点に追いつき、
試合は延長タイブレークへ。
金足農のエースは、
2年生ながら大黒柱の吉田。
金足農の吉田といえば・・・・・・
そう、
高校野球ファンならだれもが頭に浮かべる、
あの6年前の激闘。
金足農の日本列島に大フィーバーを巻き起こした大進撃、
全国準優勝の時の大エース、
吉田輝星です。
その弟の吉田も、
兄貴に負けず劣らずの好投手。
2年生ながら大黒柱のピッチングを見せ、
秋の県大会では優勝を飾っています。
投げっぷりは兄貴と全く一緒。
右本格派で、素晴らしい伸びの球を投げます。
更にコントロールもよく、
秋田大会屈指の好投手の地位を、すでに築いている投手です。
タイブレークに入った10回。
金足農は1死2・3塁から犠牲フライで勝ち越し。
しかし攻撃は1点で終わり、
裏を守る金足農にとっても、攻撃を仕掛ける明桜にとっても、
何とも形容しがたい点差です。
追いつけそう・・・・
しかしゼロに終わる可能性もありそう・・・・・・
そんな裏の明桜の攻撃。
しかし吉田は、
ここで兄貴譲りの勝負強さを見せました。
最初の打者は送りバントをしてきたものの、
3球とも「やりにくい」ところに投げて3バント失敗を誘い三振。
更に次打者を内野ゴロに打ち取り、
最後のバッターはキッチリと三振。
「う~ん、すごいなあ」
とうならせてくれるようなピッチングでした。
金足農
もしかしたら、
あの夏以来の甲子園へ、
コマを進めてくるかもしれません。
まあ、
ここから先もいばらの道が続くのはそうでしょうが、
さほど強くないと言われる打線が援護できれば、
最後まで勝ち抜く力は持っているように見えます。
さあ、
あの紫のユニフォームが、
また甲子園に戻ってくるのか?
秋田大会からも、
目が離せません。
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