SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

U-20 ラグビー世界選手権

2009年06月02日 | ラグビー
今週金曜日、
6月5日から、
楽しみなイベントが開幕します。

U-20 ラグビー世界選手権

です。

ユースのワールドカップですね。
全部で16カ国の代表が戦う大会です。

日本代表以外は、
ほとんど全員が『プロ選手』で固められています。

どんな戦いが繰り広げられるか、
大変に楽しみですね。

日本は、
プールBで、

6/5  イングランド
 /9  サモア
 /13 スコットランド

という日程で戦いに挑みます。

正直、
かなりきついと思います。
実力は16か国中どう贔屓目に見積もっても13~14番手。
初戦のイングランドとは、
試合にならない可能性が大。

第2戦のサモア戦に、
すべてをかけるといって過言ではないでしょう。

そして、
勢いに乗って最終のスコットランド戦に臨みたいところですね。

目標は10位以内。
がんばって欲しいものです。


しかし、
こういった世界のガチンコレベルの大会が開催されるのは、
大変に嬉しいことですね。

この大会の開催は、
秋に行われるW杯招致活動の一環。
この大会を大成功に終わらせ、
W杯招致を有利に進めたいところです。

そのためには、
せめて秩父宮は満員の観客で埋まって欲しいものです。

だが、
なにせ宣伝・アピール活動が、
なんとも言えず下手ですね。
あいかわらず。

ワタシのようにラグビーファン以外の人で、
この大きな大会が今週から行われるのを知っている人は、
いったいどのくらいいるのでしょうか?

ひっそりと、
マニアの間だけで語られる大会になってしまうのは、
なんとしても避けなければいけませんよ。

ラグビー協会には、
常々言いたいことが山のようにあります。

近々にも、
『タグラグビー』の普及などで問い合わせを入れたり、
いろいろとしたことがあるのですが、
その際にも、
どうも普及に関する情熱とか、
問い合わせに対するクイックリスポンスとか、
そういった面で決定的に劣っていることを実感したりしました。

言っておきますが、
今の日本において、
『ラグビーはマイナー競技』
ですよ。

それを肌で感じて、
対策を打っていかなければ、
どんどん世間一般のスポーツファンとの乖離は激しくなるばかり。

10代・20代の若者(特に女性)にアンケートでもとってください。
ほとんどの人たちが、
ラグビーを見たこともなければ、
ルールもまるっきり分かっていませんよ。

『一部のファンだけのもの』
から脱するためには、
なんとしてもこの好機、
逃してはいけないと思います。

チャンスはそう何度もは来ませんよ。

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