SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

実力差あり 見どころはなし

2009年06月06日 | ラグビー

U20ラグビー世界選手権
予選プール第1戦 B組

日本 0-43 イングランド


そぼ降る雨の中、
U20ラグビー世界選手権の初戦を観戦に行ってきました。

予想通りというかなんというか、
実力の差をまざまざ・・・・
というのを実感した試合でした。

相手が優勝候補の一角・イングランド。
相手は全ての選手がプロ。

いろいろな意味で、
どのくらいの差があるのかを注目していたのですが、
予想通りというか、
予想以上の差がありましたね。

まずは体格差。
これはいかんともしがたいものがあります。
特に身長差。
残念ながら埋められません。

しかし、
この体格差以上に感じたのが、
スピードの差。
そして技術の差。

スピードは、
トップスピードに入る時間に、
大きな差があるように感じました。

ボールを持ってからの突進の迫力が、
段違いでした。

技術の差は、
まずはボールハンドリングとパスの精度。
これは練習で差を詰めていけるものだと思いますが、
プレッシャーを受けても正確にボールを繋ぐ術は、
ぜひ見習いたいものです。

そして、
キックの正確性。

これは個人の技量によるものですが、
相手15番の素晴らしいキック連発に対して、
日本はキックミスを、それこそ連発!

これでは実力の勝る相手に、
勝ちようもありません。

U-20日本代表は、
フル代表と比べて、
『にじみ出る気迫』
にも、
残念ながら欠けていたように思われます。

この試合の負けが『織り込み済み』なのかどうか、
いまひとつ魂のこもったプレーのやり取りは、
見ることが出来ませんでした。

ほとんどの選手が大学1・2年生で、
大試合の経験が少なかったからかもしれませんが、
この年代の”いかんともしがたい”差を見せ付けられた試合でした。

大雨の中、
隣の神宮球場でも野球の試合が行われており、びっくり。

その神宮では、
ヤクルトが大量得点していたようで、
得点を取るたびに大歓声が上がっていましたが、
秩父宮では、
ほとんど歓声の上がるシーンはなし。

ため息ばかりの初戦になってしまいました。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハンド宮崎 世界へ | トップ | 1日遅れで・・・・おめでと... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ラグビー」カテゴリの最新記事