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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

Road to KOSHIEN   ~すべての道は、甲子園に通ず~

2014年07月07日 | 高校野球





曇天の土曜日、
神宮球場では、
第96回全国高校野球選手権東京大会の開会式が行われました。

参加270校、
5000人余の選手達が一斉に行進する様は、
壮観なものでした。

そして、
『今年もいよいよ始まるな』
と身震いする感覚を味わうことが出来ました。

この週末、
たくさんの地区で同じように甲子園に向けての戦いが始まりました。

どのチーム、選手たちも、
悔いを残さない戦いを・・・・
と思わざるを得ません。


何十年経ってからも、
会えば必ず『あの時のあの試合はよう・・・・・・』
なんていう話になるぐらいの、
熱い熱い夏が、
選手達を待っています。


ところでこの土・日の早朝は、
大いに盛り上がりを見せているサッカーW杯の準々決勝が行われましたね。

4つの試合すべて、
ワタシも見てしまいました。
眠い目をこすりながら。

いや~~~面白かった。
そして凄まじかったですね。

日曜日の最後の一戦、
オランダvsコスタリカは、
まさに死闘と呼ぶにふさわしい戦いだった。

『7時前には終わるなあ』
と思っていた試合終了時間は、
7時40分ぐらいまで押しましたね。

ワタシはずっと興奮して見ていたのですが、
それと同時にワタシの家からほど近い球場に、
高校野球を見に行こうと思っていたので、
気が気ではありませんでした。

出かけた球場は多摩一本杉球場。

ワタシのいつものウォーキングコースにあって、
行くには便利な球場です。(とは言っても家から6キロぐらいはありますが)

かの江夏投手の”引退試合”が行われたことでも有名なこの球場、
球場の入り口には、
江夏投手の引退試合の碑があったりします。


さて、
えっさほいさと歩いて球場近くまで来ると、
既にブラスバンドの軽快なメロディーが聞こえてきました。

もうこうなると、
『高校野球オヤジ』
の血は騒ぎまくり。

途端に小走りになって、
『一刻も早く球場に』
というマインドになってしまいます。

そして球場に入った途端、
『ああ、今年も高校野球の季節だ!』
というのを実感するというわけです。

この日の第2試合では、
都立東大和高校が登場。

『東大和高校』

”元祖都立の星”と言われたこの高校。
白地に緑のライン、
左胸にタテに『東大和』の文字の入ったユニ。


”東京都の高校野球好き”の間では、
特別な響きを持った高校です。




国立、城東、雪谷、そしてこの春の小山台。

過去4つの高校が甲子園の土を踏みましたが、
この東大和こそが『都立の星』であり『都立の希望』であった昭和50年代が、
確かにありました。

昭和53年、そして60年と2度の決勝進出。

特に53年は、
そりゃあ惜しかった。

指揮をとった『甲子園の心を求めて』の佐藤道輔監督は、
全国の高校野球関係者で知らぬ人はいない【伝説の監督】です。

ワタシ実は、
この東大和の夏の硬式戦を見るのはそのころ以来。

とても楽しみな観戦でした。

試合は終始押し気味の東大和が4-3で逃げ切りましたが、
9回の相手チームの攻撃では【夏の怖さ】を存分に味わう、
という展開でした。

実はその前の試合(明大明治vs調布南)でも、
『試合は9回2アウトから』
ということを体現するような【夏の怖さ】が満載の試合となり、
高校野球オヤジとしては大満足の1日となりました。

いよいよ東京でも開幕した高校野球。

すべての道は、甲子園に通ず!!

選手達の健闘を期待しています。


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