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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

待ったなし ラグビーW杯まであと2か月

2011年07月06日 | ラグビー

現在世間の注目を集めているのは、
女子サッカーW杯。
そして先週は、
U-17W杯もありましたね。

それぞれに活躍してくれているのは日本人として心強いばかりですが、
あと2か月に迫った【4年に1度】の大会もあります。

それがラグビーのW杯。

今回は第7回。
サッカーに比べると圧倒的に歴史は浅いのですが、
このW杯に、
桜のジャージをまとったわが日本代表は【皆勤】。
まあ、サッカーに比べて競技している国も少なく、
アジア予選はほぼ無競争状態なので、
厳しい戦いを経ての出場ではありませんが・・・・。

それでもこの大舞台に4年ごとに出場しているラグビー界。
次々回のW杯は日本開催が決まっていますし、
だんだん強化していきたいところですね。

さて、
この≪ニュージーランド・ワールドカップ≫、
9月9日(金)に開幕します。

日本は9月10日のフランス戦から戦いがスタートし、
9月16日には”優勝候補筆頭”のホスト国・ニュージーランド、
あのオールブラックスとの対戦が組まれています。

そしてその後は、
9月21日の対トンガ、
9月27日の対カナダとの試合です。

5か国からなるこのグループリーグ。
勝ち抜けには2位以内が必須条件ですので、
まず勝ち抜けられることはないでしょう。
(NZとフランスでほぼ決まりでしょう)

わが日本代表としては、
これまでのW杯通算成績である1勝を上回る2勝を、
どうしてもあげたいというのが悲願です。

先週末、
その前哨戦である『パシフィック・ネーションズカップ』が秩父宮で行われました。

この大会、
W杯に出場する太平洋岸の国、4か国が参加しています。
日本以外の国は、
トンガ・サモア・フィジー。

いずれも”マッチョ”の国のラガーマンたち。
あたりが強く、
速さとスキルを持つ、
強豪です。

W杯を占うのにもってこいの大会なのですが、
その初戦の対サモア戦、
日本は15-34で完敗を喫しました。

前半に大量のリードを奪われ、
そのまま逃げ切られたという展開。

日本代表のカーワン監督は、
「後半は互角にやれたのが収穫」
というコメントを出していましたが、
この試合展開でサモアが無理に攻めてこず、
無難に逃げ切られてしまったというのが、
後半互角にやれていた真相でしょうね。

お先真っ暗とは言いませんが、
不安を残した内容であったことは疑いがありません。
しかも場所がホームだっただけにね。

今週末には、
まさにW杯前哨戦と言える、
同組のトンガとの対戦が待っています。

何とか結果を残して、
自信を持って本番に臨んでほしいと思います。

強化されているのか否かが見えにくいラグビーの日本代表。
誰もが『強くなったなあ』と認識するには、
W杯での活躍しかありません。

強豪国にいいようにやられるという今までのW杯の焼き直しのような試合では、
世間の注目を浴びることはないでしょう。

『希望の光』
を見せてくれるような戦いぶり、
期待しています。


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