ドイツ大会、予選も終わり、ついに決勝トーナメントが行われる。
ドイツ-スウェーデン
アルゼンチン-メキシコ
イングランド-エクアドル
ポルトガル-オランダ
イタリア-オーストラリア
スイス-ウクライナ
ブラジル-ガーナ
スペイン-フランス
日本が残らなかったのは非常に残念だが、アジア勢全滅ということが一番気がかりだ。W杯の大陸連盟別出場枠は、前回大会の成績を参考に決められ、今大会は前回日韓大会での韓国、日本の活躍を考慮して、プレーオフ分の0.5枠を含む4.5枠が与えられていた。しかし、今回の低迷ぶりで次回の10年南アフリカ大会では、アジアの出場枠が削減される懸念が出てきた。これは非常事態である。やっとW杯に連続ででられる機会も増えると思っていたのに・・・しかも出場枠が減った上に、オーストラリアがアジア枠に入ることとなっていることも次回出場へのハードルとなると思う。
谷間の世代といわれる次期代表候補を、どこまで黄金世代以上の質へあげていくことが急務だ。
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日本戦を終えて、一番びっくりしたのが、ブラジル戦後、
中田英寿が泣いた事だ。試合後、泣くような選手と思っていなかったので、びっくりした。試合に負けたことがそれほど悔しかったのだろうか。?それだけではないと思う。きっと自分の中であった葛藤が払拭されないで終わってしまったことにあったのではないだろうか。
それは責任感であり、使命感であり、自分自身のこだわりであろう。泣くな、中田。まだ不完全燃焼なら、ボロボロになるまで代表にこだわり続けてほしい。あのキング、三浦知良もいまだ代表にこだわり続けるように・・・その思いはきっと他の選手に根付いていくはずだ。ずっと応援し続けるぞ。