KANON廃園

スタジオカノン21年間の記録

パンドラの匣

2019年09月25日 | カノンの記録
 スタジオを畳んだ時、それまで放置しておいた背景画の大半は処分しましたが
旧作などスキャンしていない作品もあったため、厳選して、段ボール10箱分残しておきました。
その段ボールは我が家の狭い部屋に積まれたまま、3年間開けられることはありませんでしたが、さすがに地震でもあったら面倒なことになるので、いつか整理しようと思いつつ放置状態。
ブログ再開を決めて、少しずつ取り出してはファイリングしていましたが、もうなぜに?と思うくらい作品タイトルばらばらに入っている。
一つの作品がやっと終了したかと思えば、また別の箱から出てくるので、なかなかファイルを片付けられません。
もはやなんの作品の背景だったかわからないものもあり、整理すればするほど収拾がつかない状態。
おまけに埃アレルギーもあって、咳や蕁麻疹まで出る始末。

懐かしい作品を見ていると、こんなに下手だったのか、昔の方がよく描けているな、とか、まあ色々思う中で、やはり後悔先立たずの苦い思い出もでてくるわけで、ちょっと鬱な気分は避けられません。

まさに開けてはいけないパンドラの箱をあけてしまったような気分です・・・。

背景画だけだと所詮アートというより、営業ゴミ扱い。
さらに厳選して、いずれ捨て去るしかない?





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