大船渡市に行ってきました。 樹齢7000年以上の大王杉に会うためです。 この古木の存在を知ったのは今年の夏。 大船渡の観光パンフレットに載っていました。 今まで何回もこの町には行っていたのに、大王杉の存在を知ったのはこれが始めて。
何気なくパンフレットの写真に手をかざしたらメッセージ受信。
「未来を知りたくば、わしの所へ来よ」 それは大王杉からのものでした。
木の種はデータバンクのようなものらしいので、発芽から土に戻るまでの期間のデータを持っているようです。 と、いうことは7000年以上のデータ保持者、大王杉。 グレイト!
とはいえ、リーディングの仕事をしているくせに、あまり頓着の無い私。 まあ、時間があれば行くかあ、ぐらいのノリでした。
そして冬。 そろそろ雪が降る。 積もる前に峠超えしないとなあ、という訳でやっと参拝。
静かな小さな町にひっそりあると神社。そのご神木、大王杉。
急な階段を上った先に大きな大きな、とっても大きな杉、大王杉。 「うわあ でっかーい」思わず何回も叫んでしまった。
まずは神社にお参り。 そして大王杉様にご挨拶。 すると「よう、参った」とお応え
「よう、参った。心正しき者よ。 お前に未来を教えてやろう。 お前を守護する者にも○○を教えてやろう」 そして一陣の風。
゛ ああ、今、私は情報をインプットしてもらってんだなあ ゛と感じる。でも具体的な言葉とかは全く無い。 守護霊様にも教えた、という○○も よくわからない。
でも 良い感じ。 なんか良い感じ。
多分、インプットされた内容はこれから小出しに理解していくんだと思う。
帰り際、長い年月と雷 でボロボロになっている大王杉様の姿をみていたら、またメッセージ
「朽ちることに思いは無い。 人の情けのために立つ」と。
死ぬことに未練も執着も無い、ただ自分のために動いてくれた(木の治療と保護に動いた人々がいる) 人の情けに応えるために生きている。 というような内容だった。
潔さと情けの深さを感じる。 遠い遠い昔の老子にあったような一時だった。