先日、母が急遽しました。
寿命まであと数年ありましたが、それを待たずに決断したようです。
「こんな所でグズグズしてボケてはいられない。身体を脱いで、幽界へ出かけて、早く神様の役に立たねば！」
母は天照大御神を信仰していました。軽い認知症でしたが、信仰は忘れませんでした。
「幽界へ出かけて多勢の人達を救う仕事をしたい！」
母らしい決断です。
昨日、火葬と通夜でしたが。住職さんが来てお経を挙げて下さいました。
お坊さんには申し訳ないのですが、母は「このお経には効力がない！こんなのを聞いてるヒマはない！早く神様の役に立たねば！」
と言いますので。
おいおい、ママのためのお経だよ。これだけでも何万円もかかるんだから、という私の呼びかけに「勿体無い！」との返事。（笑）
お経も戒名も必要ないのはわかってるけど。
一応ね。参列者さんの理解のためにね。
読経の間、母とこんなやり取りをしていました。
肉体の役目を終えて、これからは幽界に転生致します。
魂を鍛えながら、浄化しながら、母本来の生き方をしていって欲しいと願っています。
ママ 研修会を受けたい人をたくさん連れて来てね。
一緒に光を配れる人達をだよ。
そう言いますと
「わかってる‼︎ 」と勇ましい返事をくれました。
