お客様と一緒にバリ島にいます。
昨日は神様へのお供え物を作る体験教室に参加しました。
今まで何気なく見ていたお供え物ですが、その深い意味と、
お供え物を毎日作るバリ島の人々の絶えない信仰心に感慨を深めました。
写真は私が作った(と言っても難しかったので、ほぼお供え作りスタッフさんの作品(笑))
神様に祈りと共に捧げたあとは、ホテルに持ち帰って飾るようにと渡されました。
色とりどりの花は方角の神様を表していたり、葉っぱや器の形が宇宙や地球、曼荼羅の世界を表しているそうです。
竹や葉を巧みに使い様々な形を作っていきます。
そのテクニックもさることながら
私が一番感心したのは、この器の中にホーリーリーフ、聖なる葉が隠されていること。
その葉がなければ神様に繋がらないことでした。
ホーリーリーフはパロサントの種類のようで、これは香木、神様の樹と呼ばれています。
私はパロサントのお香が大好きなので、やはり神様への繋がりを示す物だったことに嬉しさを感じました。
そしてそして、「本当の事は隠されている。」のです。
お供え物を見ただけでは、ホーリーリーフの存在はわかりません。
以前、伊勢神宮を参拝した時「本当の事は隠されている。」と何回もメッセージをいただいた事を思い出しました。
本当の事、本当の神様、本当の自分の心。
「地球の本当の事」はバリ島ウブドの自然に隠されるようにして守られている、とも感じました。
ウブドの森で本当の自分に出逢うのです。