あれから55年・・アンヌのひとりごと

ズバリ!団塊の世代。ひし美ゆり子のブログsince・06・1・14

ゴジラ&ウルトラセブン・Blu-ray化

2014年07月04日 16時34分31秒 | 百合子のひとりごと
『ウルトラセブン』ブルーレイBoxがいよいよ発売決定~!
情報解禁後のファンの方々の反応がとても良い様です。

その前に既に発表済ですがわたしも出演している『ゴジラ対ガイガン』は特典映像に「手塚昌明監督&ひし美ゆり子」の対談が入ってます。7月16日発売!
Blu-rayって何?と、オバさんには付いていけない時代になってしまった…けど、発売されたら違いを観てみよ。




http://blog.goo.ne.jp/anneinfi/e/dcdd17f92471e6b4ee837d8950bcdddb

第10回友達の和!ゴジラ対ガイガンのWとも子です!

2014年05月23日 11時39分47秒 | 百合子のひとりごと
第10回友達の和!は7月20日(日)に開催されます。
1972年春『東宝チャンピョンまつり・地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』で共演した東宝の後輩・梅田智子さんをゲストでお迎え致します。
私の役名は友江トモ子、梅田智子さんとのWトモ子です!梅田さんとは未だに私的にお付き合いはあるのですが、こういったイベント等は初めて、あの撮影以来42年振りです。
皆さまの前に2人が集まるチャンスは中々ない。どんなトークになるか楽しみですね~☆5月25日から応募を受け付けます。

また今年はゴジラ【60周年記念版】として [Blu-ray]も7月16日に発売されます。2人のサイン入りで格安にて販売もします。
詳しくはこちら⇒  http://www.inspire.co.jp

「ゴジラ対ガイガン」米国版&漫画版

2012年04月01日 12時30分48秒 | 百合子のひとりごと
昨日は米国のゴジラ研究家さんが取材?に我が街調布までご来調~!
まだ31歳という若い青年だ。
彼はウルトラセブン『宇宙囚人303』キュラソ星人の回に...
「コニチハ、ギャソリンクラサイ~」の役をしたアメリカ女性を知っているそうだ。
『ウルトラ警備隊西へ』浜崎あゆみ似のリンダハーデイスティさんも捜して下さるそうだ。
う~~ん楽しみ!!

奇しくも帰宅後ポストに投函されていた「ゴジラ対ガイガン」米国版だ!
自分の出演作は観ていない作品も結構あるんだが、これは40年前劇場で観たきりで内容はよく覚えていなかった。
己の芝居は恥ずかしくてまともに観られなかったが...この友江とも子役は吹き替えなので、私の芝居が上手くみえじっくりと観た(笑)

よく『ゴキブリ、今でも怖いですか?』って質問されるが(昨日の米国青年しかり)
ははぁ~成る程、本編の中にゴキブリを見て失神するシーンがあったのだ~。

米国版を観て初めて解ったよ。今まで何も知らない私はゴキブリをそれ程苦にしていないので、
『イヤ別に~~~』
って、いつも答えてた。ファンにとってはちょっと肩すかしくらったんだろうな~~(笑) 





ところで『ゴジラ対ガイガン』の漫画版があったのご存知でしたか?私は初めて知りました。
以下です↓漫画だけに内容がコミックですね。
眼鏡をかけた友江とも子だったり...内容もチョットエッチ(笑)






最後の菱見百合子・・1972年

2012年01月20日 15時05分01秒 | 百合子のひとりごと
私にとっての'72年は激動の年でした。
東宝の専属契約を3月末で打ち切られ4月からはプーたろう。
その後の変遷は『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』をご覧あれ

女優業に未練もなかったので悔しいとかいった感情もありませんでしたね。
が、後で知った事なのですが、あの頃は東宝の大リストラだったんですって。
私だけじゃなかったんだ


'72年の「菱見百合子」時代はたった三ヶ月間、以下の様な作品がありました。
まさに「あれから40年・・」ですね。

'72年1月にオンエアされた「ミラーマン」第7話


そして東宝最後の作品は「東宝チャンピオンまつり」の一篇として上映された「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」3月上映



そして告知です。来る3月25日(日)
40周年記念として『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の上映会&トークが開催されます。
何せキャパ25名という小さな劇場ですので予約はすぐ売り切れ御免の予定です(笑)
予約開始は1月28日、詳細は主催者側のメールを添付致します↓



『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』公開40周年記念上映会
“ガイガン誕生祭”

■開催日時
 3月25日(日) 昼12:00 開場
■ゲスト
 中野昭慶特技監督
 ひし美ゆり子さん(友江トモ子役)
 水氣隆義さん(ガイガンデザイナー)
■料金
 予約6,000円、当日6,500円
 懇親会(会費別途)5,000円
■予約開始
 1月28日(土)  正午12:00~
 ※専用メールアドレスにて先着順
■会場
 シネマバー ザ・グリソムギャング(MAX25席)
 

<イントロダクション>
主催者がリアルタイムで初めて劇場で見たゴジラシリーズは
この『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』で、大変思い入れがあります。

ガイガンのカッコよさ!
血しぶきと爆発の中野特撮のダイナミズム!
ひし美ゆり子さんの美しさ!
今見ても新しい魅力がいっぱいです。

さらに、キレのいい福田純演出、
元祖ゴジラ俳優・中島春雄さん引退作、
怪獣がフキダシで会話など、
見どころも、突っ込みどころ、キリがありません。
細かいことはヌキにしても、当時の子供が拍手喝采した、
痛快でノリのいい怪獣タッグマッチをスクリーンでどうぞ。

昨年クリスマスに好評だった『ゴジラ対ヘドラ』イベントに続き、
グリソムギャング通常のトークショー2日分を1日でやるスペシャル版。
お値段は予約6,000円ですが、それでも絶対オトク!
サイン会、そしてひし美さんのお店『アジアンタイペイ』に移動してのオプション懇親会もあります。

予約スタートは1月28日(土)正午12:00からメールで受け付けます。
さらなる詳細は、グリソムギャングHPで近日発表をお待ちください。

公開から40年目に、たった1日だけ、華麗なるゲストで送る、ガイガン誕生祭!
よろしくお願いいたします。


■タイムテーブル(多少変更もあります)
12:00 開場
12:45~14:15 「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」上映
<休憩15分>
14:30~15:30  中野昭慶監督トーク
15:30~16:30  ひし美ゆり子さんトーク
<休憩15分>
16:45~17:45 水氣隆義さんトーク、お三方揃ってトーク、質問タイム
17:45~18:30 サイン会 
■懇親会(オプション、会費別途)
 終演後にタクシー分乗で調布「アジアンタイペイ」へ。約2時間予定。

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予告編(YouTube)

PS
グリソムサイトに詳しい募集が上がりました。
お知らせしておきます。
ゲストの皆さんのプロフィールや、予約メールアドレスも発表しました。
http://grissomgang.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

mixiの専用コミュニティでも同じ内容で発表しました。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=67426609&comment_count=3&comm_id=4166335


お陰さまでこの企画は一分もかからずにSOLD OUTしたそうです。
皆さま~有難うございました~!!








懐かしい~ゴジラ対ガイガン

2009年07月13日 09時59分10秒 | 百合子のひとりごと
懐かしい~って言うか初めてみる写真に出会いました。
これは1971年10月~11月初頭の間の何時の日かです。
完成記念集合写真が11月2日と記憶していますので、その前後でしょう。
映画の宣伝か?打ち上げか?

自前の衣装ですので劇中写真ではなくプライベート写真ですね。
梅田智子さんと、私はまだ菱見百合子で出演している時代、
私24歳、智子ちゃんはまだ19~20歳の頃でしょう。


なにをやってるのでしょうか?ふたりとも何か持ってますね。
記憶力は結構イイほうですが、このショットの記憶は全くなしです。



ゴジラと同じポーズをしてる!この頃からひょうきんだったんですね私。
東宝専属時代の最後の映画出演でしたぁ。

半年後にはフリーに「ひし美ゆり子」と改名し、
結婚までの3年間1972~75はゆり子・千変万化な時代でした~

37階の男・・中丸忠雄氏逝く。

2009年05月05日 21時32分31秒 | 百合子のひとりごと


写真は1968年『37階の男』日テレ、左から中丸忠雄・高橋紀子・菱見百合子。
この作品の主演・中丸忠雄氏が先頃(4/23)急逝なさった。
慎んでご冥福をお祈り致します。

ウ~~ン、懐かしい作品だ・・ウルトラセブンの撮影終了後程なくしての出演だ。
私は14話~最終話まで東宝先輩の高橋紀子さんの降板のため代打出演だった。
中丸氏演じる小説家&探偵・神振太郎の秘書役で合気道2段の葵レナ子役だ。
DVD化もされておらず放映以後殆ど目にしていないから記憶も曖昧だが・・
思い出すままあの頃を書きなぐってみよう。

当時東洋一の高さを誇っていた話題の霞ヶ関ビル(36階)が舞台だ。
それよりひとつ上をいく男(中丸氏)の売れっ子作家のアクション&お色気ありの探偵物語だ。
提供はマツダ自動車一社、
未だカーマニアから耳にする人気の車種コスモやルーチェが劇用車。
毎回ゲストには当時話題の美人で色っぽい女優さんが登場する、
東京のど真ん中が舞台なのだ。

が・・撮影は何故か?関西・宝塚撮影所で行われた。
レギュラー陣は中丸氏をはじめ高城丈二氏、砂塚英夫氏と私。
東京から単身宝塚への仕事場は21才の私にとって心細いものがあった。
レギュラー陣四人の呑み会なんかセブンとは相反し一度もなかったよ(笑)
飛行機工場跡地での立ち回りでブーツの底が滑って入院を余儀なくされた事もあったナ。

武庫川沿いの「宝楽」という旅館が常宿で、撮影所まで徒歩10分、
宝塚南口駅方面から武庫川の橋を渡るとき行き交う宝塚歌劇団の生徒達がそれぞれ
「おはようございます」
って、私に丁寧に挨拶してくる、先輩と思ったか?フフッ悪い気はしないよね♪

あっこの頃だ、上手く芝居が出来なくて監督に怒られ落ち込んだ日、
思い悩んで2日の撮休を利用して思い切って自前で飛行機で東京まで帰った、
その日、東京は凄い事になっていた。
羽田からの帰路タクシーの中で見た光景は忘れられない怖い思いをしたよ。
ゲバ棒持った学生達があちこちの交番を襲撃してた光景を目の当たりにしたんだもの。
そう、昭和43年10月21日の「新宿騒乱10・21事件」の真っ最中、今でもトラウマになってるよ。

あっそうそう、この年の12月、宝塚での撮影も終盤に入った頃、
あの三億円事件のニュースが撮影所にも飛び込んできた。
東京府中でのボーナス強奪事件、あまりの高額に撮影所中が騒然とした事を憶えてる。

あああ、遠い昔の話になっちゃったね。中丸さんやすらかに。



懐かし~い!コカコーラCM

2008年10月11日 11時55分19秒 | 百合子のひとりごと
写真の大きさがバラバラですみませんが、懐かしいショットです。
1967年放送のコカコーラのCMのショットだから、セブンの撮影より半年くらい前でしょうか?
19歳の冬だったと思います。
東宝撮影所より渋谷寄りの世田谷通り沿いのスタジオで撮影されたと記憶してます。
その時、暖炉の火が何かに引火して燃え上がるというハプニングがありました。
バッグを持って一番最初に一目散に逃げたのがこの私(笑)

すぐに消し止められ事なきを得たのですが、イザとなったら性格が出るものですね。
ここには写っていませんが(ひょっとして2番目の写真に顔が1/3だけ写った左側の人?)
2番目に逃げた「豊浦美子さん」が、バッグを忘れたと戻りそうになったので、
『バッグなんてどうでもイイじゃない、命の方が大事よ!』
・・と、スタジオに戻るのを私が制したのでした。懐かしい~~~!













若大将のDVD・・

2006年04月03日 01時20分37秒 | 百合子のひとりごと
先日ここのブログにも書いたが
「若大将シリーズ」DVDセットの一本に小谷承靖監督と私めが
コメンタリーっていうのかな?その見本が送られてきた。
何も知らない主人が「おお若大将か、面白そうだ見よう見よう」
・・と言われたが、いやいやチェックしなけりゃ見せられない。
ひとりでこっそり見てみたら、いや~殆ど編集なしじゃない。
あの時言いたい事言い、喋りたいだけ喋ったから
編集が大変だろうと思っていたが、いやいやそのまんま。(汗)

・・で、もう一本私が出演している「ブラボー若大将」
コメンタリーが岩内克己監督と柏木由紀子さん、これがまた面白い。
柏木さんは私と違って、現役女優さんらしいお上品なコメントだったが、
彼女と対照的に岩内克己監督のコメントがまた率直と言うか赤裸々と
言うか「歯に衣着せぬコメントを真面目に語る」テナ感じで、
笑ってしまった。

あまり書くとネタばらしになってしまうけど、原節子さんのお尻の話や
司葉子さん団令子さん松本めぐみさん等が女優になった切っ掛けの話が
興味津々!・・こういった話はきっと末代まで語りつがれるのだろうナ。
この企画、映画の本編から逸脱する話が特に面白い。これがねらいかもね。

若大将フレッシュマン DVD-BOX

東宝

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嬉しいご招待!でも今の私にゃ・・

2006年02月13日 21時52分15秒 | 百合子のひとりごと
きょうポストに立派な封筒に「ひし美ゆり子様」
寿の金のシールが貼られた封書が届いた。
誰からだろう?結婚式の招待かな?
こんな封書は久々でワクワク。差出人を見た。
いやいや私も一応モト芸能人だったんだ・・
ってコト、思い出しちゃった~。

それは、林家木久蔵師匠のご子息の久蔵さんの
真打ち昇進祝いのご招待状。帝国ホテルだ。ウレシー!
普通のおばさんやっている人間にとって、
ミーハー気分であるが、チョウ光栄!

しか~し!最近そんな立派な席に出る勇気はないし、
ご本人にはお会いしたこともないし、
お父様の知り合いで、よく子供の結婚式に
会ったこともないおじさんおばさんが来る・・てな。
木久蔵師匠のご配慮に、何だか申し訳ない気分だけど、
この嬉しい気持ちを伝えるお手紙を書いて
ご祝儀と一緒に欠席の返信を送ることにした。

主人は「行って来いよ~」と言ってくれるけど、
「ダメダメ!私ゃ居場所がないし、着て行く洋服だって」
万障繰り合わせて行きたいのは山々だけど・・
やはり今の私にゃそんな華やかな席には、とても無理。
お父様の木久蔵師匠には大変お世話になったけど、
今、欠席に丸を付けちゃいました。

師匠とお知り合いになって40年近く経ったんだわネェ。

ウーン今はなき大物俳優さんと・・

2006年01月22日 13時59分07秒 | 百合子のひとりごと
このブログのタイトル「あれから40年・・」は
私が東宝に入社した1965年あたりから、
実質上女優として終止符をうつ70年代半ばまでの、
今から約40年前後の時代に焦点を絞って、
現在の私の視点&観点で記していきたいと思ってま~す。
この先「あれから50年・・」よもや「あれから60年・・」
私がお空に逝くまで(笑)続けられたらイイナ・・と。

さて、先日見た「俺の空だぜ若大将」(70年度作品)
改めて私もすごい大物俳優さんたちと共演したもんです。
ホントに時は刻々と経っているのだナとつくづく思います。
あの作品だけでも鬼籍に入られた大物俳優さんが沢山います。
有島一郎さん・伴淳三郎さん・上田吉二郎さん・左卜全さん・
飯田蝶子さん・また先日亡くなられた藤木悠さん。
ネッすごい方達と同じ映画に出演しているでしょ!
私はチョイ役だけどチョット自慢で~す。