今朝、数々の名作を執筆された脚本家佐々木守さんの訃報を知った。
ホントに偶然であるが、昨日居間の片づけをしていて見つけた雑誌、
写真週刊誌('05年11月号)「ウルトラセブン12話」の記事を
再度読んだばかりだった。まだ3ヶ月前の記事である。
お元気そうなお写真も掲載されていたのに「え~何で?」
まだ69才とお若いのに・・誠に残念だ。。
12話とは「遊星より愛をこめて」脚本佐々木守・監督実相寺昭雄の
作品でフジアキコ隊員の桜井浩子さんがゲスト出演なさっている。
紆余曲折あって封印されてからもう長いこと欠番になっている。
『35年の時を経て・・”抗議側”と”制作者側”の2人が初めて
”封印”の是非を語り合った!』
・・といった小見出しで、佐々木守氏と抗議の口火を切った方
(当時「原爆文献を読む会」に参加していたジャーナリスト)
との対談記事を改めて読むと、抗議した側も番組を見ていないので
番組自体の内容を抗議をした訳ではなく、ある出版者がニ時使用
したカードに抗議した・・とある。
出版者側のカードにつけた怪獣のネーミングが悪かった様だ。
本編にはその様なネーミングが一切出てきていない。
抗議側もこの対談の為に12話本編を見ての感想は・・
『番組を見ずに抗議したのは大きな問題だった』
・・とある様に本編自体は逆に原水爆は良くないと風刺した作品、
誰もが本編を見れば封印する必要は無い・・と思うに違いない。
私も『是非・解禁を!』と願っているひとりだ。
封印をしている円谷プロも一筋縄ではいかない難しい問題とは
重々解るが、何とか解禁を方向付ける決断だけでもして貰いたい。
座談会での佐々木氏の言葉・・
『円谷プロに頑張ってもらいたい。しんどくても少し修正する
ことで再公開できるならば、この座談会をやった価値も出る』
・・と結んでいます。
佐々木守さんのご冥福を心よりお祈り致します。”合掌 ”
ホントに偶然であるが、昨日居間の片づけをしていて見つけた雑誌、
写真週刊誌('05年11月号)「ウルトラセブン12話」の記事を
再度読んだばかりだった。まだ3ヶ月前の記事である。
お元気そうなお写真も掲載されていたのに「え~何で?」
まだ69才とお若いのに・・誠に残念だ。。
12話とは「遊星より愛をこめて」脚本佐々木守・監督実相寺昭雄の
作品でフジアキコ隊員の桜井浩子さんがゲスト出演なさっている。
紆余曲折あって封印されてからもう長いこと欠番になっている。
『35年の時を経て・・”抗議側”と”制作者側”の2人が初めて
”封印”の是非を語り合った!』
・・といった小見出しで、佐々木守氏と抗議の口火を切った方
(当時「原爆文献を読む会」に参加していたジャーナリスト)
との対談記事を改めて読むと、抗議した側も番組を見ていないので
番組自体の内容を抗議をした訳ではなく、ある出版者がニ時使用
したカードに抗議した・・とある。
出版者側のカードにつけた怪獣のネーミングが悪かった様だ。
本編にはその様なネーミングが一切出てきていない。
抗議側もこの対談の為に12話本編を見ての感想は・・
『番組を見ずに抗議したのは大きな問題だった』
・・とある様に本編自体は逆に原水爆は良くないと風刺した作品、
誰もが本編を見れば封印する必要は無い・・と思うに違いない。
私も『是非・解禁を!』と願っているひとりだ。
封印をしている円谷プロも一筋縄ではいかない難しい問題とは
重々解るが、何とか解禁を方向付ける決断だけでもして貰いたい。
座談会での佐々木氏の言葉・・
『円谷プロに頑張ってもらいたい。しんどくても少し修正する
ことで再公開できるならば、この座談会をやった価値も出る』
・・と結んでいます。
佐々木守さんのご冥福を心よりお祈り致します。”合掌 ”
直撃世代ですので懐かしい作品です。
ビデオがあります。
久しぶりに見てみました。
朝日新聞や小学館や学年誌が許させません。
早く12話を放映してください。
直撃世代ですので懐かしい作品です。
ビデオがあります。
久しぶりに見てみました。
朝日新聞や小学館や学年誌が許させません。
早く12話を放映してください。
スペル星人について。
結果論になりますが、大伴昌司はどうして「ひばく星人」と銘を打ったのでしょうか。
大伴昌司がそんな銘を打たなければ、封印されることはなかったと思います。
どうして当時は大伴昌司が設定を勝手に考えいたのですか?
また、それを突っ込む人もどうかしていたのでは?
あの作品が、被爆した人たちを侮蔑したものだというならば、『ゴジラ』(1954)もまた被爆者を怪獣扱いしたという非難を受けてもおかしくはなくなるのではないかと感じています。むろん『ゴジラ』(1954)は原水爆批判の作品なのですけれども、、、。
私は、ビキニで被爆した第五福竜丸の被曝者を囲む研究会で『ゴジラ』(1954)を鑑賞し、ゴジラについての報告を行い、さらには、ゴジラのおもちゃまでプレゼントしたことがあります。でも特になにも問題はなかったです。
ゴジラが来る夜にジャミラ(この怪獣も佐々木守氏が造形した優れた怪獣でした)の夢見た朝を待ち望む私としては、セブン12話の解禁を待ち望むものです。(ただし封印されたことの経緯を記して)
出演者のひとりであるひし美さんも解禁を望んでおられることを知ることができたのは、収穫でした。
ちなみに、『おたく』的には2大ヒロインの競演と実相寺演出、しかも佐々木脚本ときては、感涙ものでした。
復活には賛成ですが、「ひばく星人」の一節が問題になったのだということだけはきちんとリーフレットなどで触れておいてほしいと思います。でないと、同じセンスを繰り返し持ち出すヒトもいるので。
セブン12話の件は、佐々木守さんも自著の中で「長い脚本生活の中でただ一つ不名誉な出来事」と書かれており、脚本にも作品にも存在しない「ひばく星人」という名称をでっちあげられたことと、放送を見てもいない人に批判されたことが、かなり不本意だったようですね。佐々木守さんの名誉のためにも、解禁されることを切に願います。
ところで、一部誤解があるようですが、12話と「原爆」は直接関係はありません。スペル星人はスペリウム爆弾の実験によりその放射能で血液が著しく冒された、という説明が劇中でスペル星人自身より説明があるだけです。これも封印に至る「誤解」の1つなのですが、秋田書店刊の怪獣図鑑のスペル星人の説明欄に「地球防衛軍がスペル星に原爆実験を行った・・・」云々という一文があり、これが「ひばく星人」というそもそもの発端となった別名と絡んでスペル星人=原爆の被爆者という図式が出来上がってしまったわけです。
こういう事情があったから封印に至ったのですから、まったく無意味な封印だとか今の感覚で訴えるのもまた暴論だと思います。やはり騒がれるだけの事は当時あったわけですから、そこいらへんもちゃんと整理した上でないと解禁できないと考えてる人が円谷プロ内にいても無理はない、と私は思います。ただ確かに佐々木さんがご存命のうちに解禁に至って欲しかった、と非常に残念に思っているのもまた事実です。この問題は思った以上に難しい問題です。やはり佐々木さんがおっしゃられていたように、ここは円谷プロがもう少し頑張ってくれるしか解禁の道はないのだろうと思います。
ホントに夫々の方が解禁を望んでいるお気持ち解りました。
佐々木守さんの・・この座談会をやった価値もでる・・
と言うお言葉を残したまま旅立たれたと思うと、
とても空しく胸が痛いです。一刻も早く日の目をみたいですね。
12話、是非解禁して欲しいですね
子供の頃、なぜ12話だけ無いのか不思議に思ってたのですが、父の話でその12話が「原爆」にまつわる話だと知りました
広島に住んでるだけに余計でも放送して欲しいなあと思う次第です
ちなみに私は12話の題名を使って油絵を描いたことがあります
原爆も関係なければウルトラセブンも関係ありませんが、いつかブログに載せようと思います
私もゆり子さんと同じ、3ヶ月前の写真誌でお元気そうな姿を拝見していたので非常に驚きました。
69歳…まだお若いですよね。
それに問題解決の糸口はやっと見つかったとは言え、
まだ実質的な部分ではまだ何も変っていませんし、動いてもいません。
きっと心残りだったでしょうね。
心からのご冥福をお祈りします。
今回の件、本当に残念です。
ご冥福をお祈り致します。
私のサブサイトに以前12の解説をしました。
(URLリンク先です)
早く日の目を見ることも期待しつつ・・・。
これからも"念ずれば花開く"ですね。
私もその写真週間誌を読んだ時、光が
みえてきたと思いました。
ご冥福をお祈り致します。
なんでも安易に遠ざけてしまうのは問題の解決にはならないと思います。
子供に武器のおもちゃを与えないとか、戦いを描いた番組を見せないとか、
逆に、痛みや世の中の矛盾、避けられない争いを知らないで大きくなっていく事がよい大人を生み出すとは思えません。