今回は、ホームカラーのお話!
「ホームカラーで染めるより美容室で染めたほうが
髪は傷みませんよ。だって薬が違うから・・」(ニッコリ)
って美容師さんが言いますよね。
たぶんお客さんは
「んなことは、わかってる」
・・・・と思っているわけですよ。
でも、美容室で染めたら1万円、、、
ホームセンターでカラー剤買ったら600円。
何倍かかるの?!
「良くないのは判ってるけど、家で染めるわ?」
っていうのが、お客さんの本音ではないでしょうか。
そこで、
特に髪のダメージを気にしてきている方に
ちょっと聞いて欲しいのですが、、、。
薬の差は確かにあります。
でも10倍も20倍もありません。
少しあります(^^
では、なにが違うのでしょう。
やり方が違います。
一番の違いは、塗り方。
自分で染めると、どうしても毎回毛先まで薬塗っちゃいますよね。
毎回それをしてたら、毛先なんか何十回と染めちゃうわけです。
ですよね。
ヘアカラー剤は、ヘアダイ(髪が死ぬ)といって、髪を傷める薬なんですね。
(ほとんど傷めない薬もありますが・・・)
それを、何十回も染めるから古い毛先は酷く傷んでしまいます。
美容師さんは、根元の新しく白髪になった部分1~2センチだけを
きっちり塗ります。
そしたら白髪の部分を1回づつしか染めませんから、当然傷みが違ってきます。
これが、美容師ができる「リタッチ」という染め方になります。
一般の方でそれができる方は、ほぼいないでしょう。
その一つ一つの傷みの積み重ねが、3年後4年後10年後に結果として現れるわけです。
「なんか最近髪が細くなった気がする」
「ツヤがなくなったかな~~?」
「広がっちゃってまとまらないわ」
とかとか・・・。
白髪をオシャレに染めたいという方も、、、
毎回全体染めていると、、、
白いところと色が入っている茶色い毛先当然キャンパスが違いますので
毛先の方が当然暗い色になってきます。
「根元が明るすぎるのよね。。なんで毛先は暗いの??」
というホームカラーをしている方、、あたりまえですよ。
毎回毛先まで薬を塗ってると、当然毛先は暗くなります。
では、また(^^
次回もホームカラーのお話を続けますね(^^