西橋本の美容室ANNEXです。

美容室での日常を中心に、プロとしてのアドバイスも伝えていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

免疫⑥

2020-02-29 11:49:22 | 免疫

昨日は、、近所の人の家で大勢さんの焼肉でした(^^

いつもウチでやっているから、、気を使ってくれたのかな??
腹が出てきたので、、肉はちょっと・・・と言っておきながら
仕事帰りに呼び出され、、肉三昧(^^

あはは、、、やっぱ美味しい(^^;;;

さて、今日は、、体温について。。

昔、、1960年位までは、日本人って体温をよく測っていたのですね。。
最近は、、風邪気味や体調不良のとき以外はあまり測らなくなってしまったので、、
日本人の平均体温がハッキリしないのです。

ただ、、免疫力UPのためには、、
平熱36.8℃の高め体温があった方が良いです。



単純な体温ですが、実は「美と健康」をキープする重要な目安になります。
低体温が招くさまざまな不調を知った上で、、いかに体温を高めていくかを

実践できれば、、風邪やインフルエンザ、、、ウィルスに負けない身体と美肌

美髪を手にいられます。

普通、、健康な人の体温は、、平均36.5℃といわれています。
一日の体温には多少の高低がありますので、、36.8℃以上が免疫力UPの

目安になります。

体温は、朝から徐々に上がり始めて、、夕方ごろにピークを迎え、夜にかけて

緩やかに下がるというリズムがあります。


ですので、、できれば1日3~4回の検温をして、ご自分の平熱を出してみると

よいと思います。

スタッフに試したところ、、最高が37.0℃。

低いスタッフでも36.0℃という結果でした。

(まずまずですね。。)

で、、36.0℃以下の人は要注意です。
1℃下がると、、免疫力は30%下がるといわれていますから・・・

気をつけましょう。

血液中の白血球(免疫細胞)は、ウイルスや細菌の侵入を防御

する働きがあるわけですから、、、
低体温になれば・・病気にかかりやすくなるのは当然です。

 

 

この低体温が、様々な病気・アレルギーを引き起こすのですが、、
一番気になるのは、、やはり「癌」でしょう。。

癌は、、単純な細胞のコピーミスで、、普通健常人でも毎日5,000個

できるといわれています。


しかし、、免疫細胞が、癌を常に見張り、やっつけてくれるので私たちは

健康でいられるんですね。
毎日5,000連勝しなければならないというのは大変ですが・・・免疫細胞、、

頑張ってますね(^^

ところが、癌細胞は、温度が低くなると細胞分裂が活発になる性質があ

ります。
免疫細胞との力関係が逆転し、、4,999勝1敗になりかねないです。

私は、、低体温は想像以上にシリアスな問題だと思います。

では、、どうしたら平熱が上がるのでしょう。。
それについては、、ここでも書いている「食事」「睡眠」「運動」に尽きると

思います。

まず、体を温めることは、新陳代謝を上げることです。
基礎代謝の値が低い人は、、新陳代謝を活発にする代謝酵素の働きも

悪いですから、、体温が低下してしまいます。

 

酵素というのはとても大事なもので、、

生野菜・生魚(新鮮なもの)などには食物酵素が、、たっぷり含まれていますが・・

加熱処理すると減ってしまうため体内の消化酵素が大量に使われます。


体内で作られる酵素は、、出所が同じなので、消化酵素を使いすぎると代謝酵素は

不足してしまうんですね。

ですので、、よく噛んで唾液を出しながら食べることも必要ですし、、食物から取り入

れることも大事です。


体内の消化酵素をできるだけ節約する工夫をすることで、、

代謝酵素がしっかり働くことになり新陳代謝・基礎代謝もあがってきますので、、

体温も上がり、、免疫力がUPします。

それに伴い、肌や髪も生まれ変わるように綺麗になっていくのですね。

面倒くさい!! って方は、、
これ↓(^^


 
宣伝です、、。(~_~;)

 

では、、、また(^^

続くかも?

 

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免疫⑤

2020-02-27 14:23:50 | 免疫

今日は、免疫のピークについて
お話しします(^^

 

生まれたての赤ちゃんて・・

免疫持ってるんでしょうか?

 

 

自然免疫は、生まれたばかりでも

持ってるんですね。

ただ、獲得免疫は経験を積むことで

対応力が増します。

 

ですので、経験値の浅い赤ちゃんの免疫力は

まだ未熟です。

ですが、母親からの母乳によってある程度の抗体を

受け継ぐことができます。

 

で、

通常は、日常生活やワクチンによって様々な異物や

ウィルスにさらされながら、少しずつ免疫力を高めていきます。

小学校上がるころには、かなり大人の免疫力に近づきます。

 

しかし、年齢とともに免疫力は上がりつ続けるわけではなく、

20代でピークを迎えます。

 

数字で表しますと、

20代が100としますと、

10歳が80、、40代も80ってところで、、

70代では赤ちゃんと同様の20。

 

加齢は、免疫力をさげる要因です。

下がる原因は、免疫細胞を作る量が減ることにあります。

 

また、加齢により、

皮膚の水分量の低下も原因の一つです。

皮膚は、本来異物の侵入を防ぐバリア機能を有していますが、

水分量が減って、細胞間の隙間が広がることによって、細菌やウィルス

異物が侵入しやすくなってしまうのです。

 

 

加齢を避けることはできません。

睡眠、ストレス軽減、栄養バランスの整った食事と適度な運動、行動、

そして薬ではなく、サプリメントを活用して健康の底上げをすることが

私は大事だと思っています。

 

まだまだ、続きます。

(も少しお付き合いください・・(^^))

 

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免疫④

2020-02-24 12:57:08 | 免疫

こんにちは、関口です。

 

皆さんは、朝食は「パン派」? 「ご飯派」?

 

私は「朝ゴパン」派です(^^
どっちもありという感じですかね。

 

 

 

でも、コーヒーは欠かせません。
コーヒーは身体に良いのか? 悪いのか?

 

↓もしよければこちらを読んでみてください。

自分を変える最強の食事

 

さて今回は、ちょっと美容に関しての免疫のお話(^^

で、「脂(あぶら)」。

賢明な皆さんなら

脂肪酸には、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」があることはご存じでしょう。

俗に言う、、サラサラの脂が不飽和脂肪酸になるわけです。
(もし本当に血液がサラサラになったらヤバいですよね。傷を負ったら死んでしまいます・・笑)

もちろんできるだけこちらの脂を取った方が良いのですが、、
この不飽和脂肪酸もさらに分かれて・・・。。

・オメガ3(αリノレン酸)
・オメガ6(リノール酸)
・オメガ9(オレイン酸)

と分類されています。

で・・・・・ですね。。
このなかで、、オメガ6を摂り過ぎているのが、、日本人。。
肉の脂肪、、サラダ油、紅花油、ひまわり油、コーン油、ごま油など
体内に入るとホルモン物質をつくる「アラキドン酸」に変化する脂を
たくさん食しているのです・・。(汗

また、、この「オメガ6」は体内に蓄積されるので、、体質改善には1~2年
かかってしまうのも、、

厄介です。

もちろん「アトピー」「アレルギー」を促進してしまうのもこの脂になります。。

ざっくり言うと…
できるだけオメガ3を摂ること、、
そしてオメガ6を摂りすぎないことが、免疫力を高めるコツになります。。

オメガ3が含まれている食材というのは、、
・かぼちゃ ・ねぎ ・ピーマン ・トマト ・ほうれん草 ・大豆
・青魚 ・白菜 ・キャベツ ・大根 ・味噌 ・果物 ・海草など、、
・・と、、

シソ油、えごま油、亜麻仁油などもそうですね。。



ただ、、シソ油、えごま油といったαリノレン酸は「熱」に弱いので
調理には向きません。

ドレッシングなどで使用した方が良いでしょう。

調理用に使うようでしたら、、
酸化しにくく・・アトピーに影響が少ないオメガ9(オリーブオイル)を

使うのが賢明です。

ともあれ、
腸内環境を悪化させ免疫力に影響が出るオメガ6は、できるだけ避けるのが

無難です。


オメガ系の脂質は、必須脂肪酸になりますので、、
必ず体内に取り込まなくてはなりませんが、、やはりバランスが大事です。


できれば、、オメガ3:オメガ6=1:1~3の比率が良いのですが、、
今の日本人は、、1:50くらいの比率ですから、、ほんと控えてみてください。


おっとそうそう、、
絶対摂らない方が良い脂があります。。
マーガリン、、御菓子などに使用されている「トランス脂肪酸」「ショートニング」

これは、、科学溶剤から抽出される、、自然界にない脂ですから、、
できたら、、というよりお子様には、、特に与えない方がよろしいかと・・・・・。
これ、、体内では分解できない脂ですので、、いったん蓄積されると厄介です。。
この脂だけは、、避けてください。。

もう少し書きたいのですけど、、

これから都内までお仕事ですので・・・次回また

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免疫③

2020-02-22 19:01:04 | 免疫

こんばんは。

 

マスクの供給がいまだに追いついてないようですね。
以前の新型インフルエンザの時も、彼方此方駆けずり回った

記憶があります。

 

どうしても手に入らない方は、

簡単なマスクの作り方をユーチューブ等で紹介されています。

マスクの作り方

 

良かったら、覗いてみてください(^^

 

さて、免疫の話に戻ります。

 

免疫は、まず侵入者を認識します。

その司令塔・・お店で行ったら店長みたいなものでしょうか。

 

 

その役割を担っているのが「T細胞」です。

嫌な奴が来たと認識したT細胞は、B細胞に指令を出します。

 

侵入者の詳細情報を受け取ったB細胞は、その特徴に合わせた

抗体をを作り、それを武器に戦います。

 

頭のいいB細胞は、相手がどんな奴か記憶できます。

そのため、次に同じ侵入者が性懲りもなく再来した時には

以前より素早く抗体を作り、より早く攻撃します。

 

この抗体の記憶は蓄積されて、

より多くの対応パターンが生まれるわけです。

 

 

T細胞は、2種類の受容体がありますので、

自分の仲間か敵かを本来見分けることができるんですね。

敵味方をしっかり見分けることができれば、優秀な店長ということになります(^^

 

私が良く言う・・・・ここが第一歩です。大事です(^^

 

見方を攻撃したり、敵を野放しにしてたら、兵隊さんは気の毒です。

社長の判断や現場の長の判断が誤っていたら、部下は気の毒です。

 

ですから、T細胞の指令はとても大事なんですね。

 

また、抗体は侵入者ごとに異なります。

ですから、それぞれに合わせた抗体を作らなっれば効率よく免疫が

対応できないのです。

 

では、また・・・続きます。

 

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免疫②

2020-02-19 16:51:48 | 免疫

さて、
免疫のお話ですが、

皆さんご存知かな?


「水」・・・・。

身体にとっては、水さえも外敵なのですね。
もちろん水だけでなく、食事・・食べ物も・・・(^^
つまり、遺物なんです。

では、なぜ身体に取り込めるのでしょうか?

 

答えは・・「唾液」
唾液に絡まるからなんです。
唾液と一緒に口から入ることで、遺物ではないと免疫が判断します。

不幸にも唾液腺に支障が出て唾液が出なくなってしまった人は、水さえも
吐き出してしまうそうです。

普段あまり気にしていない唾液ですが、とっても大事ってことです。

 

さて、免疫に戻りましょう。

 

免疫は2つに分かれています。

侵入者に対していち早く攻撃する「自然免疫」。

その後より高度な対応を仕掛ける「獲得免疫」の2つです。

(自然免疫)


上記の免疫が主に体中をパトロールする免疫細胞です。
常に見張っていますから、かなりの働き者さんです。


これらの細胞は、侵入者を見つけると自ら攻撃を開始する役割を持って
いて、あらゆる外敵に備えて常に戦闘態勢にある軍隊のようなもので
すね。頼もしい免疫です。

 

(獲得免疫)



軍隊の役割を持った自然免疫から伝達を受けて、動き出すのが獲得免疫です。
侵入者の特徴に合わせた効率的な対応を仕掛けることができます。
司令部兼部隊のようなものでしょうか。


ここで記憶した情報をもとに、同じ侵入者が再来した時には、より素早く攻撃する

体制を整えることができます。

経験値を積み重ねて対応パターンを増やしていくことから「獲得免疫」と呼ばれて

います。

 

本日は、ここまで(^^

 

では、また次回・・・続く

 

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