最近ネットで見かけた記事で、生れた子どもに口唇口蓋裂及び、食道閉鎖があり、すぐ手術が必要なので、両親に手術の承諾を求めたが、承諾が得られず、イソは衰弱して死んでいくのを見守るしかなかったというのを見た。
これがもしアメリカだったら、両親に対する親権停止が即なされ、子どもは手術を受け、命永らえることができたのでは・・・・と思った。
アメリカで、信仰する宗教教義の理由で子どもに輸血を拒否した所、親権停止が為されたという話も聞いている。
また、詳しくは書けないけれど、親が不安定で養育できず、1歳過ぎても歩けず、食事面もミルクしか飲もうとせず、表情もなく、言葉どころか、声もほとんど発しない子が親元を離れ、里親の所で生活するようになり、1年強、歩くようになり、いろいろな物も食べるようになり、表情も明るくなり、周囲と関われるようになった。
それが、まだ親が落ち着かないのに、親元に帰される・・・・
これって、子どものための措置なんだろうか?
子どもは、親の物でも、誰の物でもなく、子ども自身の物だと思う。
だから、親元に帰すのが基本かも知れないけれど、子どもの成長や幸せを考え、どうしたら一番いいのかって、そこから考えるべきだと思う。
親元に帰して、この子はきちんと成長できるのか、もし、親元に帰すなら、どんなサポートが必要なのか・・・・できるのか・・・・
子どもをどうするべきか・・・
法律だけの問題じゃなく、本当に考えるべきことだと思う。