オイオイ・・・・・・

　大分前の事なんですが、ある日、突然が・・・・・

　出てみると、そこそこの年配らしい女性の声・・・・・・・

　『奥様でいらっしゃいますか？ただ今無料で着付けの体験が出来ますが、いかがでしょうか？』

　見たいな事言うんです。

　まあ、私、一応着付けできるし、某着付け教室に大分月謝を払ったんで、1級師範、なんぞというおめんじょう、持ってますんで、こう答えました。

　『私、着付けは一応出来ますし、頼まれて着せて差し上げたり、着付けをお教えする事も有るんですよ。』ってね。

　そうしたら、敵さん、講師募集にでも切り替えたらしく、こう言って来ました。

　『まあ、それでは、資格をお持ちなんですね。』

　で、こんな会話になりました。

　着付けに関しては、公的な資格はありませんでしょ？

　ええ、それはそうですが、ウチは資格が必要なんです。

　でも、公的な資格はないんじゃないですか？

　でも、ウチは学校なんで、資格がひつようなんですよ。

　学校って言っても、着付けの公的資格はないんじゃないですか。

　学校なんで、資格がいるんです。

　公的資格が要るんですか？

　ガチャンツーツーツー・・・・・・・・・

 

　　叩きつけるように切ってしまいました。

　敵さん、私の言う所、分からなかったのね。

　こんな先生に習ったって、あんまり上達しないと思うよ。

　もし、私なら、こう言うと思うってのが有るけど、これ、公表しちゃったら今度掛かってきた時、こうやってからかって遊べなくなるんでナイショにして置こうっと。